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アウトドアで大活躍!一眼レフカメラ RICOH Pentax KP を徹底レビュー!

目次

コンパクトで機能充実のミドルクラス一眼レフ

皆さんはカメラを購入されるとき、どういった基準で選ばれますか? 「使っている人が多いから」「広告でよく見るから」エトセトラ……もちろん、それは大切な基準です。だけどもし、メーカーの知名度を気にしないならば、ぜひオススメしたいのがPENTAXです。優れたコストパフォーマンス、そしてアウトドアに特化した堅牢な作り。一眼レフカメラをキャンプとか山登りに持っていきたいけど、土埃とか、雨とかが気になるな……という方にはピッタリのPENTAX。どこにでも持っていけちゃいますよ。なかでもミドルクラスカメラであるPENTAX KPは星空撮影にだってバッチリ対応出来ちゃいます。そんなタフネスカメラ、PENTAX KPをご紹介します。

圧倒的な高感度性能とタフな構造が魅力の「強くてキレイ」なカメラ

PENTAX KPは、PENTAXならではの堅牢な作り、全天候に対応した防塵防滴耐寒仕様を兼ね備えたタフネスカメラに圧倒的な高感度を加えた一眼レフカメラです。暗いところで写真を撮ると、ザラザラとした粒子のある画像になってしまったりしませんか? シャッタースピードが遅くなって、手ブレした画像になってしまった! なんて失敗の経験はありませんか? 常用ISOの値が高いほど、暗いところでもカメラの中で光を増やして撮影することが出来るため、ノイズは少なく、シャッタースピードも落とさずに撮影することが出来るようになります。ストレスなく撮影するためには最高ISO25600を超えているカメラが良い、なんて言いますが、PENTAX KPは最高ISO 819200。驚くほどに圧倒的な高感度。常用ISOでもノイズリダクションを考えれば51200まではいけるでしょう。タフなボディに圧倒的な高感度性能、このカメラを使えば撮影の幅が広がることは間違いありません。

なぜ人気なの?RICOH Pentax KPの人気の理由は使いやすさにあり

PENTAX KPはフィルムカメラに戻ったようなカメラデザインも特徴的で、ミラーレス機のようなデザインはとにかくコンパクト。グリップ部分を大幅に薄くし、軽快な握り心地を実現しています。ダイヤルの配置も変更し、使いやすさにもこだわったPENTAX KPは、そのコンパクトさには見合わないほどの機能面が充実しています。持ち運びやすく、タフで、性能が高い、ボディに手ぶれ補正だって入っている。これは人気が出るのも納得です。

下位モデル、同価格帯ライバル機との比較

カメラはやはり安い買い物ではありません。ほかのカメラと比較して、自分に合ったカメラを購入したいですよね。PENTAXの下位モデル、そしてライバル機と比較してみましょう。

PENTAX「K-70」との比較

まず下位モデルであるPENTAX K-70、リリースから月日は経っているものの、圧倒的なコストパフォーマンスで未だに人気を保っているモデルです。正直、出てくる絵にそこまで差はないと言われていますが、PENTAX KPは暗所に強く、AF性能も上がっています。個人的な主観ですが、ストレスのない撮影はAF性能は大きく関わってきます。PENTAXはAFが弱みと言われていることもを考えると、予算の余裕さえあれば、上位モデルであるPENTAX KPの方がいいかもしれませんね。ただしデザインの大きな変更から、グリップのホールド性に差があるので、比較するのであれば一度手に取ってみることをオススメします。

Canon「EOS80D」との比較

Canon EOS80DはPENTAXが弱い高速AF性能の高さが特徴です。基本性能も高く、エントリー機として非常に魅力的なモデルと言えるでしょう。また、なんと言ってもCanon。カメラメーカーの二大巨頭の1つです。使っている人が多い、というのは初心者にとって大きなアドバンテージでしょう。ただ、エントリー機ということで、ボディ内に手ぶれ補正機能はついていませんし、アウトドア向きのモデルでもありません。アウトドアに持っていくことを考えるなら、PENTAX KPを候補に入れても損はないでしょう。

「EOS Kiss X9」との比較

EOS Kiss X9の大きな特徴は、ライブビューAFの優秀さです。誰が撮っても失敗しづらい入門機、と言えます。PENTAX KPも然り、どうしてもファインダーを覗いて撮影することが基本となってくるので、ライブビューのAF性能は劣りがちです。しかしEOS Kiss X9は他と比べてライブビューAF性能が大きく優っており、このことによって静止画だけでなく、動画撮影にも適しているハイブリッドモデルとなっています。お子さんの運動会に行くときに……と、静止画だけでなく動画も多く撮ることを想定されるようであれば、EOS Kiss X9がオススメです。

Nikon「D5600」との比較

NIKON D5600はやはりAF性能の優秀さが特徴と言えるでしょう。まファインダーを覗きながら、タッチパネルでフォーカスエリアを移動できるため、動き回る子どもの静止画を撮影するには嬉しいポイントです。また、こちらもカメラメーカー二大巨頭の1つなため、使っている方が多い安心感があります。しかしCanonと同じくPENTAXにあるボディ内手ぶれ補正はありませんし、防塵防滴でもありません。さらにクイック操作の切り替えがしづらいため、慣れるまでは少し時間がかかるでしょう。

「D3500」との比較

D3500はNIKONでは現行最も安いボディです。先に比較したCanon EOS Kiss X9のライバル機となりますね。逆光や暗所にも強く、コンパクトで撮影しやすいモデルです。とはいえ、その点は今回のPENTAX KPが圧倒的。お値段とNIKONというブランド、そしてNIKONの写り、この点を考えて購入を比較するといいでしょう。

RICOH Pentax KPの長所

圧倒的な高感度性能で高画質描写

圧倒的な高感度性能、これがPENTAX KPの一番の売りです。とはいえ、感度ばかり高くてもノイズばかりで実用には向かないんじゃないか? そう思われる方はもちろんいるでしょう。PENTAX KPは、高感度だけでなく、高画質な撮影の出来るカメラなんです。ISO12800であればノイズは見られませんし、ISO51200になるとノイズが入るものの、常用ISO範囲と言えます。また、「リアル・レゾリューション・システム」を採用したため、画素数以上の高解像度を実現しています。これは複数枚の写真を合成するシステムで、1枚では粗かった写真も、より精密で美しい写真になるようになりました。

過酷なシーンにも対応できる高強度・高耐久のボディ

過酷なシーンでも撮影出来る堅牢なボディがPENTAXの強みです。PENTAX KPの外装はマグネシウム合金、そして内部骨格はメタルシャーシとなっていて、さらには防塵防滴、極寒地でも使える-10度までの耐寒動作保証という揃い踏み。ゲレンデでも全く問題がなかった! というレビューも多く、まさにアウトドア向きのカメラと言えますね。

操作性が良く初心者にも扱いやすい

PENTAXは露出を設定した際の操作がより快適に行えるハイパー操作系を用意しています。これが本当に便利で、初心者でも操作がしやすいポイントになっています。ダイヤルにはワンプッシュ機能がついており、絞り(F値)とシャッタースピードを固定していても、屋内から屋外に出たときといった周囲の明るさが大きく変化した際もボタンを押しただけで適正露出の設定にしてくれます。露出を調整するために何度もダイヤルをグルグル回すことを考えると、撮影のストレスが一気に軽減されます。自動水平機能がついているのも、決まった写真を撮るのに凄く重宝しますね。また、PENTAXは縦に構えた時でも金具などに邪魔されないデザインに気をつけています。

RICOH Pentax KPの端緒

タッチパネルが無い

PENTAX KPは液晶がタッチパネルに対応していません。今はほとんどのデジタルカメラがタッチパネル液晶を採用していることから、この点ではライバル機と比べて、操作性がガクッと落ちてしまいます。

バッテリーの容量が小さい

アウトドア向きのカメラということで外出先に持っていくことを想定されるカメラであるに関わらず、バッテリーがあまり保ちません。予備バッテリーを用意すれば問題ないところではありますが、そのことにより荷物が増えることを考えると、やはりこちらも大きな弱みとなってしまっています。

RICOH Pentax KPの便利な機能

5軸5段の強力な手ブレ補正

弱みがある一方、PENTAX KPにはライバル機にはない便利な機能がたくさん搭載されています。まず初めに、カメラボディ内に強力な手ぶれ補正がついています。この価格帯でボディ内手ぶれ補正は、ほかのメーカーではまず出していません。また、従来の角度のブレ補正だけでなく、レンズ内手ぶれ補正ではまず対応が出来ない回転ブレにも補正がきくようになりました。

自動水平補正が撮影をアシスト

構図を意識して撮影するときの基本は水平であること、と言われています。そのため三脚でも水準器が付いていることは大切なポイントとなっています。PENTAX KPでは、自動水平補正がついているので、手持ちではなかなかキッチリとした水平が出しづらいところを、イメージセンサーにより画面の傾きを調整することにより補正してくれます。

wi-fi機能搭載で写真データをスマートフォンと共有

Wi-Fi機能にも対応しているので、すぐに写真データをスマートフォンに共有して、SNSにその場でアップする……なんてことも出来てしまいます。

RICOH Pentax KPの活用方法

グリーンボタンを使いこなして露出設定を快適に

室内から室外へ、室外からまた室内へ、天気が急に陰ってきた、太陽が出てきた……意外と露出設定はシュチュエーションに応じて変える必要があるので難しいですよね。そんなときでもPENTAX KPは、グリーンボタンを押すだけで、設定したシャッタースピード、絞り値、ISO感度に合った適正露出を瞬時に設定してくれます。マニュアルモードで撮影したいけど、露出ダイヤルをグルグル回すのが大変……そうお悩みだった方にも是非オススメしたい機能です。

三脚ナシで夜景を撮影してみる

PENTAX KPは高感度かつ強力な手ぶれ補正がついているため、夜景を手持ちで撮ることだって出来てしまいます。三脚もいらないので荷物も少なくて済みますし、ちょっとしたお出かけにも持っていけますね。

キー補正で室内の撮影もイメージ通りに

PENTAX KPの補正機能の1つに、キー補正があります。耳慣れない言葉ですが、これは中間部の色の露出を主に上げ、他はあまり上げない補正のことを言います。例えば、逆光で暗くなってしまったから顔だけ明るくしたい! といったときに、この機能を使えば周辺を明るくしすぎず、顔だけ明るくすることが出来ます。

RICOH Pentax KPにおすすめのアクセサリー

バッテリーグリップ D-BG7

PENTAX KP専用のバッテリーグリップとなります。バッテリーグリップをつけることで、ホールド性が増し、縦でも横でもしっかりと構えることが出来るようになります。お値段は33,500円程度と少し高めの設定ではありますが、本格的な撮影を始めるのなら、持っていていいかもしれませんね。

拡大アイカップ O-ME53

拡大アイカップとは、ファインダー内中央部を拡大するアイテムとなります。ピントを合わせやすくするのに便利なアイテムです。お値段も3000円ほどとお安いので、ファインダーでピントがなかなか合わないという方はぜひ一度購入を検討してみてはいかかでしょうか。

GPSユニットO-GPS1

GPSユニットとは、天体写真を撮影するための「アストロレーサー」機能のついたアイテムとなります。天体追尾撮影をするとなると、本来は安くても10万円ほどする赤道儀が必要となってくるのですが、このアイテムは非常に安価な2万円ほどでの販売となっています。これを使えば長時間の露光になっても星が流れてしまわず、点で撮影することが出来るので、星空撮影にはマストなアイテムとなるでしょう。

RICOH Pentax KPについてよくある質問

購入時に付属してこないもので揃える必要があるものは?

撮影したデータを記録するためのSDカードが必須となります。またパソコンに接続する場合は、USB2.0対応マイクロBタイプのUSBケーブルが必要となってきます。

カメラでトリミングや補正はできる?

JPEGデータであれば、トリミング、リサイズも可能です。RAWデータはトリミングのみ可能となっています。また、撮影後カメラ内で肌色補正やフィルターといった簡単な編集作業は可能です。

撮影可能枚数、再生時間はどのくらい?

装着するバッテリーによって異なりますが、満充電のリチウムバッテリーを使用した場合、フラッシュ50%発光で約390枚、フラッシュ発光なしで約420枚となり、再生時間は約270分となっています。旅行に持っていく際は、予備バッテリーがあった方が安心ですね。

おススメする理由まとめ

悪天候にも耐える耐久性とコンパクトさが選択肢を広げてくれるカメラ

全天候対応の頑強なボディに、「全部入り」と言いたくなるほど機能を詰め込んだコンパクトな一眼レフカメラです。アウトドアで撮影するのにピッタリのPENTAX KP、旅行に行かれる予定がある方はぜひ一度お手に取ってみてはいかがでしょうか。