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ミラーレス一眼レフカメラ SONYフルサイズ機 α7ⅲ を徹底レビュー!

目次

SONY フルサイズ機α7iiiの紹介

フルサイズ機入門者からプロまでカバーできるミラーレス一眼

SONYα7iiiは2018年2月に発売された、フルサイズミラーレス一眼です
カメラの有効画素数は約2420万画素、ISO感度は100から51200となってます。画像のファイルの形式としてはJPEG、RAWでの撮影が可能です。一眼レフを初めて使う人でも親切な機能も充実し瞳AFは顔の検出精度・速度が高性能なので、逆光で暗かったり、動きの早い子供の表情などもバッチリ撮影することができます。

ボディ内に搭載された手ブレ補正は独自のアルゴリズムで5.0段の補正効果で手ブレも押さえることができます、幅広いISO感度は暗い場所でも撮影を可能にし、高感度で問題となるノイズも低減できるのでストロボ無しでも自然な写真を撮影できます。レンズやアクセサリも多くラインナップされており、数々の現場で撮影を行うプロカメラマンのメインカメラとしても十分な撮影を可能としています。

また、αシリーズのベーシックカメラとしての位置づけなので、お値段も他と比べたらリーズナブルとなっています。

高度な描写性能と素早く正確なAF

α7iiiに内臓されているイメージセンサーは35ミリのフルサイズ(昔のネガフィルムと同じサイズ)となっており、明るいところが白トビしたり、逆に暗いところが黒く潰れたりしません。

そして、よりなめからな階調で色のグラディエーションが表現しディテールも細かな部分まで撮影することができます。ポートレートでも重要となる人の肌も大きなセンサーと高画素のおかげでナチュラルに撮影することが可能となります。AF(オートフォーカス)もイメージセンサーの約93%をカバーするセンサーを配置してあるので撮影したい画角を動かすことなく、様々な部分にピントを合わせることが可能となっています。

また、ピント合わせの速度が向上していますので早いシーンも決定的な場面を逃すことはないでしょう。さらに、AIを使った新技術を使い人の瞳を自動に検出してピントを合わせる「瞳AF」はリアルタイムに瞳にピントを合わせてくれるのでポートトレート撮影で威力を発揮します。

SONY フルサイズ機α7iiiはなぜ人気なのか?

どんな撮影もオールラウンドにこなす高性能機

ISO感度が100から51200と幅広いので、晴天の明るい場所から、暗い撮影部屋の場所の撮影まで可能となります、明るい場所ならISO100で設定しノイズを抑えつつ、優れた色の再現性で、自然の鮮やかな風景写真やデリケートな人の肌の色を忠実に再現できます。

逆に暗い場所でしたらISOを高めに設定して撮影するのですが、どうしてもノイズが発生してしまいます、ストロボを使って撮影するのですが、どうしても不自然な写真となってしまいます。しかしながらα7iiiはISOを高めに設定しても、優れたノイズ軽減で暗い場所でも、その場所の自然光でそのシーンを見たままに撮影することが可能となっています。

AFもフォーカスポイントが693点もあるのでピント合わせの難しいシーンでも容易に被写体を捉えることができます。またAF速度も向上しているので動きの早いシーン、例えばスポーツなどの撮影でも、動きを逃さず撮影することができます。

前モデルのα7ⅱや同価格帯ライバル機との比較

前モデル α7iiと今回のα7iiiにて大きく変わったところは、ダブルスロットになったところです。α7iiはシングルスロットでしたが、ダブルスロットになったことでJPEGとRAWを分けて撮影することが可能になり、同じ画像を同時にバックアップとして記録できるようになったのは大きな違いです。かねてより問題だったバッテリーの持ちも、種類が新しくなったことで、撮影枚数が飛躍的に伸びました。

さらに、給電しながらの撮影が可能になったので、動画撮影などの長時間撮影にもより対応できるようになりました。他社と比べても特にAFのポイントの数はかなりの差があります。何より、一番の違いは「瞳AF」の精度です。他社くらべると、α7iiiはその精度が高いです、実際のプロカメラマンでもこの差は多いとの話を多数聞きました。ISO感度も他社に比べると、その幅は広いです。

SONY フルサイズ機α7iiiの長所(おススメする理由)

フルサイズ機としてはかなりコンパクト

かつて、フルサイズカメラといえばレンズから見える被写体を中に入っているミラーを通してファインダーで確認して撮影していたからです。ミラーレスカメラはその中に入っていたファインダーに写す鏡をなくしてしまったことによって、そのボディをコンパクトすることに成功しました。そのおかげで大きなカメラバッグを抱えて移動したり、頑丈な三脚を用意することも無くなりました。普段のカバンに入れて持ち運びが気楽になることで日常の中で撮影を楽しめるのはα7iiiの素晴らしいところです。

画像も動画も圧倒的な高画質

α7iiiは裏面照射型センサーという新しいイメージセンサーの形式を採用しています。
これは、センサー内に光をよりダイレクトに伝える方式となっているので圧倒的な高画質を実現することに成功しました。ISO感度が他社よりも高い理由もここにあるあります。光をより多く取り込むことによって暗くわずかな光でも撮影することが可能となっています。動画でもこのことがメリットとして働いています、動画の場合は自然光を有効に生かす撮影が多いのでα7iiiが選ばれている理由の一つとなっています。

バッテリーの持ち時間が長い

今までのαシリーズでネックとなっていたのがバッテリの問題でした。今回のα7iiiはバッテリーそのものが新しい使用の物となっています、通常のミラーレスでしたらフル充電で300枚から500枚が限度でしたが、α7iiiは最大で710枚まで撮影が可能となりました。

特にバッテリーが長持ちすることで動画撮影の場合は多くの電池を持って撮影に行くことがあったのですが、改善されたことによってその問題は多少良くなったと言えます(とは言っても長時間の場合は予備は必要です)

SONY フルサイズ機α7iiiの短所

レンズの価格が高い

α7iiiで使用する純正レンズのどれも、値段が高く設定されているものが多いです。レンズはボディの性能を最大限に生かすために、専用として開発された物なのでどうしても金額が高額になってしまいます、しかしながらα7iiiで使用できる他社製のレンズも多く発売されています、この中には純正よりも性能が良く、しかも金額もお手頃な物もあります、WEB上で調べてみて、それらを使用するのも良いです。

専用のSDカードを用意する必要がある

SDカードに関してはUHS-2という規格のカードが対応となっています。ですが一般的な撮影でしたら必ずしもこのカードでなくても大丈夫です。α7iiiはそのハイスペックのためデーター量が多くなっています、そのため一般的なコンパクトデジカメなどで使用するSDカードでは書き込み速度が対応しきれない場合があります。

そこでコストを抑えるためにカードを選ぶならば、まずSDカードの書き込み速度が比較的に早いものを購入するようにしましょう、SDカードのラベルに毎秒〇〇MBと記載があります、そこの数字が高ければ書き込み速度が早いということなので購入前に注目すると良いでしょう、しかし、高速連写撮影やRAWでの撮影を主に行うのであればUHS-2のSDカードの方が適しています。

SONY フルサイズ機α7iiiの便利な機能

高精度な測光で安定した露出制御を実現

従来の「マルチ測光」「中央重点測光」「スポット測光」の三種類の他に「ハイライト重点測光」と「画面全体平均測光」が搭載されいています。「ハイライト重点測光」は最も明るい部分を検出し、そこを重点的に測光することにより白とびを防ぎます。

「画面全体平均測光」は画面全体を平均的に測光し見た目に近い状態で撮影することが可能です。「ハイライト重点測光」はスポットライトのような強力な光源で撮影する場合に有効ですし、風景写真などの撮影では「画面全体平均測光」で白とびも防ぎながら暗いところでも潰れないように撮影ができます。以上のような様々な測光でそのシーンをより的確に撮影することが可能となっています。

リアルタイム瞳AFならペットの撮影もラクラク

α7iiiの大きな特徴である「リアルタイム瞳AF」が動物にも対応しました。これにより、動きが早く、予想が難しかった動物たちの瞳を正確に検出します。ペットの写真を撮ろうとするとき、その動きを追うあまりピントがうまく合わないことが多くありましたが、自動で動物の瞳を追従してくれるので格段に撮影がしやすくなりました。実際に使用するときは人間と動物でモードの切り替えが必要となります。

5軸のボディ内手ブレ補正

α7iiiは5軸手ブレ補正機構を搭載しています。撮影時に起こり得る様々なブレを想定し、5軸でそのブレを補正します、この機能は静止画でも動画でも同様の効果を得ることができます。さらに様々なαレンズにも対応しておりレンズ内に手ブレ補正が搭載されている物でもその特徴を把握し、ボディ内で最適な手ブレ補正を行います。また、撮影中にライブビューでその補正の効果も確認することが可能です。

SONY フルサイズ機α7iiiの活用法

光量の少ない室内を見たまま描写

光量の少ない室内の撮影では三脚を使って撮影しましょう。ISOは高めに設定し、シャッタースピードは遅めに設定します。α7iiiは高いISO感度にしても高いノイズ軽減で綺麗に撮影ができます。

この際、手ブレ補正機能はオフにすることをオススメします。三脚を使用すると手ブレ補正が誤作動を起こす可能性がありブレた写真を撮影する恐れがあるからです。レンズは広角レンズを使用して部屋全体が入るようにし、撮影する場所はどこかの部屋の角から狙いましょう。少しアングルは低めに天井をある程度入れると、部屋の広さを表現できます。

忠実な色再現で人物の肌、風景、花の色彩をよりリアルに

外での撮影が多くなると思いますが、その際天気は少し薄曇りの天候がベストで、雲ひとつない晴天だと光が強すぎてコントラストの強い写真となってしまします、少し光量が抑えれているくらいが、α7iiiの忠実な色再現が有効に機能します。またレフ板を使用して光を反射させて撮影することで明るく撮影し優れた描写能力を活かしましょう。

リアルタイム瞳AFで自然なポートレートを撮影

優れた瞳AFを使ってモデルさんに様々な動きをしてもらい、動きのある撮影をしてみましょう。ポーズを決めて撮影する際も、積極的にモデルさんに声をかけコミュニケーションを図りながら撮影して様々な表情を引き出して行きましょう。瞳AFのおかげで予想のできない動きにも対応してくれますのでピントがあった綺麗な写真が撮影できます。

おススメアクセサリー

リチャージャブルバッテリーパックNP-FZ100

NP-FZ100はα7iiiから採用されたバッテリーパックです。今まで使用されたいたバッテリーの約2倍の容量持つためミラーレスで問題となっていたバッテリー不足を解消してしてくれます。また残量を液晶モニターに1%刻みで表示をするインフォリチウム機能が搭載されています。

縦位置グリップVG-C3EM

縦位置撮影でも、横位置撮影でも変わらないホールド感を与えてくれます。さらにマルチセレクターを搭載しているので素早測距点が選択することができます。内部にバッテリーを二つを使用するので、カメラ本体のみで撮影するよりも、約2倍の静止画連続撮影が可能となりました。また、カメラ本体のUSB端子を使った充電も可能ですのでグリップをつけたまま充電することもできます。

ワイヤレスリモートコマンダーRMT-P1BT

方式にBluetoothを採用しているので、太陽光でもカメラとの間に障害物があってもリモート操作が可能となっています。通信可能距離は5m360度の全方向から通信が可能です。また、ワイヤレスであるのと、防塵、防滴、高温、低温に配慮した設計となっていますので撮影環境を選びません、様々な撮影機能、間違いのない操作性を実現しています。

SONY フルサイズ機α7iiiに関するQ&A

Imaging Edgeでどんなことができる?

ソニーから提供されているアプリケーションです。USBやWi-Fiを利用したリモート撮影を可能にしたり構図の調整、精度の高いピント調整ができます。撮影後の画像の確認や編集を一括に行えたり、RAWデータを現像することもできるので自分が思い描く高品質の画像編集ができます。

動画撮影には何が必要?

動画撮影に必要なのは、まず外部マイクが必要となります。なくても内部マイクで録音も可能ですが、より音質の良いものを目指すならば必要なアイテムと言えます。保存用のカードも64GBや128GBなどの大容量のものを用意するした方が良いでしょう、画像と違い動画のファイルはかなり大きな容量となるので必需品です。バッテリーも高性能になったとはいえ、予備のバッテリもあった方が長時間の撮影には不安はなくなります。

撮影可能枚数、再生時間はどのくらい?

フル充電のバッテリーの状態で液晶モニターで撮影した場合、静止画でしたら710枚の撮影が可能です。ファインダーを使用した場合は610枚となります。動画の場合でしたら液晶モニター撮影の場合は210分、ファインダー使用の場合は200分となります、しかし撮影枚数や動画撮影時間は画像のクオリティやファイル形式、カードの容量によって変わってくるので事前に調べてると良いでしょう。

SONY フルサイズ機α7iiiをおススメする理由まとめ

高機能フルサイズの中ではコンパクト&リーズナブル

α7iiiはαシリーズのベーシックモデルではありますが、その性能は上位機種と遜色のないカメラとなっています。その性能からすれば金額もリーズナブルに設定してあるので、多くのプロカメラマンからも指示されている理由の一つです。コンパクトなボディは持ち運びに便利なこともあり、気軽に写真を楽しめることは間違い無いでしょう。これから一眼レフを始めたい初心者の人も気張らずに持つことのできる一品であると言えます。ぜひ手にとってみてください。