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OLYMPUS(オリンパス)のミラーレス一眼!エントリークラスからプロ向けまで上位8種ラインアップ紹介

目次

OLYMPUSは独特の操作性や色表現に根強いファンが多いメーカー

カメラには、メーカーによって、色味やコントラストなど写真の仕上がりを決める要素がそれぞれで異なります。ポートレート撮影に適しているとされるキャノンは、温かみのある暖色系が特徴とされており、人の肌色を綺麗に見せてくれることなどから、プロカメラマンでの使用率が非常に高いメーカーです。オリンパスの特徴としては、青色などの寒色系の色表現が綺麗だということです。

他のカメラメーカーと比べても、オリンパスは、深みのある青色をだすことから、「オリンパスブルー」とも呼ばれ、オリンパス独自の青色を表現しています。青色などの寒色系の色味に強いため、青空などの写真では、特に綺麗な青色を表現してくれます。

また、カメラに内蔵されているフィルター機能が充実しているので、SNSをよく利用する方や、ボディの堅牢性などが強い機種もあることから、アウトドアで撮影をよくされる方などにも人気があるメーカーとなっています。

OLYMPUSミラーレス一眼の特徴

全てがイメージセンサーにマイクロフォーサーズを採用

カメラには、イメージセンサーといわれるものがありますが、これはフィルムカメラでいう、フィルムにあたる部分です。そのため、イメージセンサーのサイズが変われば、撮影できる写真にも違いがでてきます。一般的に、イメージセンサーが大きいと、ポートレート撮影などの際に、背景のボケ味を強くだすことができたり、夜間などの光の少ない環境での撮影に強いというメリットがあります。

しかし、センサーサイズが大きいがゆえのデメリットもあり、手ブレに弱いことや、小さいイメージセンサーのカメラと、同じ焦点距離のレンズで撮影した際には、小さいイメージセンサーの方が、より被写体を大きく写すことができ、イメージセンサーは一概に、大きなものが良いという訳ではなく、それぞれの撮影対象に応じて、適したイメージセンサーを選ぶことが大事になります。

オリンパスは、販売している全てのカメラに使用されているセンサーサイズが、マイクロフォーサーズセンサーという、フルサイズセンサーよりもより小さいAPS-Cサイズよりもさらに小さいサイズとなっています。最近では、ソニーやキャノンをはじめとする様々なカメラメーカーが挙って、フルサイズミラーレスカメラを発売している中、オリンパスは、マイクロフォーサーズセンサーを生かした商品開発を進めています

マイクロフォーサーズセンサーの一番のメリットは、イメージセンサーのサイズが小さくて済みますので、ボディサイズもコンパクトになるということと、望遠レンズを使用した際に、同じ焦点距離のレンズを使用したとしても、フルサイズセンサーよりも、より被写体を大きく写すことができることなど、様々なメリットがあります。

手ぶれ補正効果が圧倒的に優れている

同じ画素数で、異なるサイズのイメージセンサーで撮影をおこなった場合、1画素あたりのイメージセンサーの面積に違いが生じます。そのため、フルサイズセンサーの場合、小さいイメージセンサーのカメラと比べると、ほんの少しのブレでも、より大きなブレとなって写真に現れます。そのため、イメージセンサーは、小さいほど、手ブレに強いということになります。

それに併せて、オリンパスには、手ブレ補正機能が搭載されているので、機種によって、その効果は変わりますが、中には、最大で7.5段の手ブレ補正効果が得られ機種もあります。通常であれば、手ブレをしない、シャッタースピードというのは、1/(撮影する焦点距離)秒といわれています。

たとえば、焦点距離600mmのレンズを装着し、撮影する際は、1/600秒のシャッタースピードでなければ、手ブレを引き起こす可能性がありますが、7.5段の手ブレ補正機能が搭載されているカメラの場合、1/600秒 1/300秒 1/150秒 1/70秒 1/40秒 1/20秒 1/10秒 1/5秒 1/4秒であれば、理論上は手ブレが起きない計算となっている。

このように、マイクロフォーサーズというセンサーサイズを十分に生かした性能の1つが手ブレ補正機能といえます。

持ち歩きたくなるようなオシャレなデザイン

オリンパスの人気なシリーズとし、PENシリーズがあり、PENシリーズは女性を中心に、非常に人気となっています。その理由として、ボディのデザインがあります。一眼レフカメラといえば、ゴツゴツして、大きいイメージがありますが、PENシリーズは、フラットで、コンパクトなデザインで非常に人気となっています。

そのため、かばんなどに入れておいても、邪魔にならず、またネックストラップをつけて、首からかけていても、違和感もないので、ファッション性を重視して、購入される人も多いです。またPENシリーズだけでなく、他のシリーズにおいても、それぞれが独自のデザイン性を兼ね備えているので、それぞれの機種で、様々なニーズから強い人気を得ています。カメラを持って、街に写真を撮りに出かけたくなような、デザイン性です。

OLYMPUSミラーレス一眼ラインナップ

PENシリーズ エントリーユーザー向けでAFなど直感的に操作できる機能が充実

PENシリーズは、オリンパスのミラーレスカメラとしては、エントリークラスに位置するシリーズとなっています。液晶モニターに関しても、タッチパネルに対応しているため、タッチAFや、タッチシャッターなど、初心者にとっては、嬉しい機能が、いくつも搭載されています。

エントリークラスだからといって、性能が悪い訳ではなく、オート撮影性能も非常に良く、設定はカメラにすべてお任せの状態で、シャッターを切るだけでも、十分綺麗な写真を撮ることができます。ボディデザインは、シンプルなフラットデザインとなっているので、グリップなどのホールド性はあまり良くありませんが、スマートフォンより綺麗な画質で、そしてスマートフォンのように簡単に撮影したい人にとっては、もってこいのカメラです。

OM-Dシリーズ 上級者向けで防塵防滴機能が搭載されたタフなモデルが多い

エントリークラスのPENシリーズ以外にも、ミドルクラス以上のOM-Dシリーズもあります。ボディデザインも、より一眼レフカメラに近い形状となっていますが、ボディサイズはコンパクトになっており、女性でも使いやすい大きさです。ファインダーも搭載されていることにより、日中でも、より細かなピント合わせが可能となっており、搭載されているファインダーも非常に高繊細で、非常に見やすくなっています。

また、OM-Dシリーズの特徴ともいえる、ボディの高い防塵・防滴・耐低温性能は、非常に強力で、様々な過酷な撮影環境でも、ボディを気にせずに、撮影をおこなうことができるため、プロユーザーを含め、様々なユーザーから高い支持を得ています。

OLYMPUS PENシリーズのおすすめカメラ

OLYMPUS PEN E-PL9 E-PL系の最新モデルで初心者にも簡単にワンランク上の写真が撮れる

操作が易しくファッションの一部になるオシャレなデザイン

PENシリーズの中でも、人気のモデルとなっているのが、PEN E-PL9などのE-PL系のモデルです。初心者を中心とするユーザーに非常に人気で、カラーバリエーションが、ブラウン、ホワイトなどあることから、女性に特に人気のモデルとなっています。タッチAF・タッチシャッター機能などを搭載しているため、カメラ初心者でも、直感的に操作をすることができるため、安心して撮影を楽しむことができます。

また、画像処理エンジンも、同社のE-M1 MarkⅡと同じものが採用されているため、非常に綺麗な写真に仕上げることができます。アートフィルターなどの種類も増えているため、多彩なフィルターを使って、自分らしい写真に仕上げることもできます。液晶モニターが180度回転する設計となっているので、旅行先などでのセルフィー撮影などでも、簡単に撮影することができます。基本的なスペックも申し分ないため、ファッション性としても、カメラの性能としても、バランスのとれたモデルとなっています。

OLYMPUS PEN E-PL8 最新モデルより撮影性能はやや劣るが価格が下がっていて型落ちカメラとしておすすめ

最新機種のPEN E-PL9との大きな違いとしては、サイレントシャッターが搭載されていないことと、内臓フラッシュがないこと、4K撮影ができないことなどがあります。しかし、基本的なスペック自体には、大きな差はありませんので、価格の差を考えると、PEN E-PL8の方がコストパフォーマンス的には優れているといえます。

OLYMPUS PEN-F E-PL系とは別のコンセプトで開発された本格派モデル

シックでレトロなデザイン、フィルターもモノクロなど渋めのバリエーション

PENシリーズの中での、エンドモデルとしてあるのが、PEN-Fです。オリンパスの映像事業の80年記念として制作されたモデルとなっており、台数限定で発売されました。有効画素数は約2000万画素と、他のモデルと比較すると高い画素数を誇ります。

また、PENシリーズでは唯一のファインダーを搭載しているモデルとなっており、日中などでの撮影においても非常に撮影がしやくすくなっています。デザインも、クラシックなデザインとなっているため、メカメカしいデザインを好むユーザーにとっては、非常に魅力的なカメラとなっています。

OLYMPUS OM-Dシリーズのおすすめカメラ

OLYMPUS OM-D EM-1 Mark Ⅱ 一眼レフカメラの性能に追いついたミラーレスカメラ

マイクロフォーサーズ搭載のカメラとして最大の2037万画素と強力な手ぶれ補正機構

上級者向けのモデルとなっており、有効画素数は2037万画素となっています。AF性能も非常に高く、位相差AFとコントラストAFを組み合わせた、ハイスピードイメージャAF方式が採用されている為、非常に速いピント合わせが可能です。AFポイントは121点となっています。手振れ補正機能は、ボディ側に5軸手振れ補正機能が搭載されているので、非常に強い手ブレ補正となっています。レンズ側の手振れ補正と合わせれば、その効果は約6.5段となります。ボディには、防塵・防滴・耐低温の小型軽量ボディーが採用されている為、過酷な環境での撮影でも、安心して使用することができます。

複数の写真を1枚に合成する、ハイレゾショットも進化しており、合成後の写真の画素数は、約5000万画素相当となっており、フルサイズカメラと同等、それ以上の高画質な写真を撮影することができます。また、連写性能も、最大で秒間18コマとなっているため、動きの速い動的被写体でも、しっかり追いかけて撮影することができます。

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II 2015年発売のモデルだが性能面では大きく劣ることはなく、OM-Dシリーズの中位機種

防塵防滴性能、耐低温性能が高く過酷な状況下でも撮影できる

オリンパスのカメラは、ボディの堅牢性が高いことで有名ですが、その中でも、強力な防塵・防滴・耐低温性能を搭載しているのが、OM-D E M5です。あらゆる天候での撮影を前提とした設計のため、様々な環境での撮影を可能としています。

また、手ブレ補正機能も非常に優秀ですので、より撮影を快適にしてくれます。また、ハイレゾショット機能が搭載されているため、複数の写真を1枚に合成することができ、合成後の写真のは約4000万画素に相当するので、高解像度な写真を撮影することもできます。

OLYMPUS OM-D E-M10 Mark III 操作が易しくなったOM-Dシリーズ最新モデル

手ぶれ補正機能、自動でシーンを判断して設定してくれるオートモードが撮影をサポート

OM-Dシリーズの中でのエントリークラスになるカメラで、タッチパネル対応のため、初心者に嬉しい直感的な操作も可能となっています。また液晶モニターも、チルト式が採用されており、上下方向に動くため、ローアングル撮影や、ハイアングル撮影においても、快適に撮影をおこなうことができます。

同社のフラッグシップモデルとなるE-M1 MarkⅡと同じ画像処理エンジンが搭載されているため、エントリークラスでありながら、ハイクオリティな写真を撮ることができます。AFポイントも121点と非常に多いので、ピント合わせも、より細かくおこなうことができます。

ミラーレス一眼以外の注目シリーズ

防水カメラToughシリーズ アウトドアで大活躍のレンズ一体型タフネスカメラ

ミラーレス一眼カメラ以外でも、オリンパスには、人気のシリーズがあり、それがToughシリーズです。このシリーズは山や海、雪の中など、過酷な状況下での使用を想定し、開発されており、防水・防塵・耐衝撃・耐荷重・耐低温などの性能が非常に高く、アクティブレジャーや、様々なスポーツシーンで大活躍します。

OLYMPUS Toughシリーズのおすすめカメラ

TG-4 高級コンデジの性能でタフ。過酷な環境下でも最高の瞬間を逃さない

水中モードは海の中を鮮やかに再現できる

Toughシリーズの中でも、TG-4は人気のモデルとなっており、搭載されているレンズもF2.0のレンズが搭載されている為、ボケを生かした明るい写真を撮影することができ、画像処理エンジンも同社のOM-D E-M1と同じものが搭載されており、大幅に画質が向上しています。通常のカメラでは、搭載されていない、スマートフォンを使用したフィールドセンサーシステムも使用可能な為、登山などのアクティビティでの撮影を楽しむことができます。

TG-4は工事現場などの現場仕事でも使用されることがあり、これには理由があり、工事現場などでは、機械の振動や様々な衝撃などが発生する可能性が大いに高いのですが、TG-4の耐衝撃性能が非常に高く、ある程度の衝撃などではカメラが壊れる可能性はありません。そのため、通常のカメラでは、耐えることのできない過酷な環境でもある、工事現場でも、使用することができます。

TG-5 TG-4から大幅に性能がアップしたモデル

プロキャプチャーモード搭載でタイムラグの無い撮影ができる

Toughシリーズの中で最上位機種となるのがTG-5です。TG-4と同じ開放F値2.0を誇り、4倍のズームレンズとなっています。動画性能も向上し、4K撮影も可能となっています。フレームレートも240fpsに対応しているため、スローモーション撮影も可能となり、様々な楽しみ方ができます。

また、被写界深度をコントロールすることができる、深度合成モードを使用すれば、全体的にピントが合った写真を撮影することができます。本体のみでは、水深15mまで対応しているため、水中撮影なども可能となっており、アクティブレジャーや、マリンレジャーなど様々なスポーツシーンで大活躍します。

OLYMPUSカメラのシリーズ別おすすめ

初心者には小型軽量のカメラボディと操作の簡単さが使いやすいE-PL系がおすすめ

カメラを購入するにあたり、ボディのコンパクトさや、軽量さ、そしてファッション性を重視するのであれば、E-PL系のミラーレスカメラがおすすめです。エントリーモデルでありながら、非常に高いスペックを持っているため、初心者でも、簡単に綺麗な写真を撮影することができることが一番の魅力です。頻繁に撮影をしないけれど、カバンの中に、入れて街歩きがしやすいシリーズのカメラとなっています。

PEN-Fはレトロな雰囲気を味わいたい人やモノクロ撮影へのこだわりがある人におすすめ

クラシックでレトロなデザインを好むのであれば、PEN-Fをおすすめします。どのメーカーにもないデザイン性ですので、持っているだけでもオシャレに見えます。また、独特のモノクロ表現を持っているので、モノクロ写真好きには魅力的なカメラになります。

本格的にカメラをやりたい人にはOM-Dシリーズがおすすめ

これまでもカメラを扱ってきて、本格的な写真を撮っていきたいと考えるのであればOM-Dシリーズがおすすめです。特にOM-D EM-1 Mark Ⅱに関しては、ミラーレス一眼レフカメラでありながら、そのスペックはもはや、一眼レフカメラと同等クラスです。自分好みの写真を追求したい人や、スポーツや動物といった、動きの早い被写体を撮影することが多いのであれば、OM-Dシリーズの購入を検討してみると良いでしょう。

激しいスポーツやダイビングなどアクティブなレジャーで撮影を楽しみたい人にはToughシリーズがおすすめ

アウトドアで、カメラの故障などを気にせずに撮影を楽しみたい人はToughシリーズのカメラがおすすめです。ボディの堅牢性でみれば、トップクラスの性能を持っており、さらにボディサイズも非常にコンパクトであることや軽量であることから、旅行などでも持ち運びがしやすいというメリットもあります。シリーズ名のとおり、タフにカメラを使用したいのであればToughシリーズ一択です。

デザインもよく携帯性も高いOLYMPUSのミラーレス一眼で写真ライフを充実させよう

オリンパスのカメラは、初心者から中級者、そして上級者、さらには、女性目線での使用も考慮しての、ボディデザインや、カラーバリエーションなどあるため、様々なユーザーが楽しむことができるカメラがたくさん販売されています。それぞれのシリーズの目的や適したユーザーなどをはっきりすることで、購入者も非常にわかりやすく、自分に合うカメラを見つけやすいところも魅力の1つです。見た目や携帯性だけでなく、機能性も非常に優れていることも人気の理由といえるのではないでしょうか。