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初心者からプロまで幅広く人気!ミラーレスカメラFUJIFILM X-T2 を徹底紹介!

目次

FUJIFILM X-T2の紹介

FUJIFILM X-T2の人気の秘密や便利な使い方を紹介

国内のカメラ業界のシェアをご存じでしょうか。

1位キャノン
2位ニコン
3位ソニー
4位オリンポス
5位富士フィルム

業界5位とはいえ、富士フイルムのカメラを舐めてはいけません。富士フィルムのカメラは、長年のフィルム製造で培ってきた技術を生かした「人が記憶した色」の再現に注力するなど、カメラを作ってきた会社とは一味違ったアプローチをすることで、他のどのメーカーとも違う繊細な色表現で写真愛好家の心を掴んでいるのです。

そんな富士フィルムのFUJIFILM X-T2を紹介していきます!

初心者からプロまで幅広い層をカバーする高い性能

まず初めに、性能とは違いますが富士フィルムのXシリーズの外観は、他のメーカーが先鋭的、ハイテクなイメージを採用しているのに対して、昔のフィルム式のカメラを彷彿とさせるような、クラシカルというかヴィンテージ感を漂わせるフォルムをしていて、カメラ自体がとてもフォトジェニックしています。それだけでもう、グッと来る人もいるくらいです。

センサーは「X-Trans CMOS III」、画像処理プロセッサも「X-Processor Pro」を採用していて画素数は2430万画素で、連写機能も14枚/sec。ISO感度も下限は200から、高感度性能の向上によりX-T1では拡張感度だったISO12800を通常感度として利用可能になっています。

見た目からカメラを始めたばかりの人達を取り込んで、その性能でもってプロまでガッチリ手放さない。そんな富士フィルムさんの戦略が透けて見える(?)名機です。

FUJIFILM X-T2はなぜ人気なのか?

一眼レフとミラーレスの長所を併せ持つ名機である

X-T2はミラーレスカメラなので、ミラーレスの長所は長所のまま保持しています。
短所の一つになってしまう電池もちについては、後述しますがあるアクセサリーを合体させたり、まぁ予備のバッテリーを用意することで一眼レフと同等の撮影枚数まで伸ばすことが可能です。

「X-T2」はもう一つの短所である、ブラックアウトの時間を短くしているのです。
ブラックアウトの時間とは、液晶モニターや電子ビューファインダーに映像が表示されない時間のことです。撮像素子が受けた情報を、画像処理エンジンを通して液晶モニターや電子ビューファインダーに表示しているミラーレスカメラでは、シャッターを切ると画像を記録する処理

その点「X-T2」は、ライブビュー表示の並列処理や、シャッターチャージの高速化などによって、ブラックアウト時間を従来モデルX-T1と比較して半分以下(0.130秒)にまで短縮できています。つまり、ライブビューの表示時間が長くなり、ファインダーで被写体をしっかりと確認しながらの連写撮影ができるようになっているのです。

FUJIFILM X-T2とX-Pro2との違いは?

「X-T2」は、すべての写真家のニーズに応えられるというフラッグシップモデルとなります。どんな使い方にもそつなく応えられるカメラです。

それに対して、スナップ撮影を意識したもうひとつのフラッグシップが「X-Pro2」になります。

「X-T2」のレンズ光軸と位置を揃えたセンターファインダースタイルは、一眼レフカメラの様な操作性を提供してくれ、優秀なAF性能と、防塵・防滴・耐低温構造によるタフネス性能と、4K動画もカバーして、様々な撮影に対応できるのが「X-T2」というカメラです。
対して「X-Pro2」の売りは、光学式ビューファインダー(OVF)と電子式ビューファインダー(EVF)をレバーひとつで切り換えることができる「アドバンストハイブリッドマルチビューファインダー」です。

慣れ親しんだ自然な見え具合のOVFと、ミラーレスカメラならではのEVFの良さを併せもつこのシステムは、アート性を重視する写真家の目であると言えます。

しかし、このファインダー機能は圧勝しているといっても過言ではない「X-Pro2」ですが、AF機能や背面液晶では、「X-T2」と比べるとマルチ感という一面を比較したときでは劣っているという印象を受けざるを得ません。

FUJIFILM X-T2とX-H1との違いは?

「X-T2」と「X-H1」を比較すると、X-H1の方がよりプロ向け、スタジオ撮影向けな仕様となっていると言えます。ボディ内手ブレ補正機構の搭載、繊細なレリーズアクションに対応するフェザータッチシャッターボタンの採用、フィルムシュミレーションでは映画フィルム仕様の「ETERNA」にも対応し、クラス最高の大型・高精細電子ビューファインダーで、Xシリーズの事実上のフラッグシップと言えるのではないでしょうか。

でも、その分大きく、重くなっていますので、気軽に持ち出せる「X-T2」と比べると機動性では不利な面もあります。

FUJIFILM X-T2とX-T20との違いは?

「X-T20」は「X-T2」と比較すると、小型軽量化と高いコストパフォーマンスを達成したカメラです。「X-T2」ほどの本格的なスペックではないものの、その分、手の届きやすい小さな万能機として、「X-T2」の画質・機能を気軽に得られるデジタルカメラとなっています。

FUJIFILM X-T2の長所(おススメする理由)

動体撮影に強い、高性能AF搭載

画像処理プロセッサは「X-Processor Pro」採用でAF速度0.06秒でピントを合わせにいきます。また、AFエリアは従来モデルであるX-T1と比べて面積比で230%、測拠点は186%増えています。

「瞳AF」は、ポートレート撮影時にONすることで失敗をなくすことも可能な上、左右の瞳や、手前にある瞳に優先的にピントを合わせるように設定することも可能なため、プロの使用にも十分に応えられる機能となります。動体撮影時にAFで被写体を追い続ける( AF-C)際にも3つのパラメーターを設定することで、思い通りの動きに調整できます。

・被写体の手前に物が入ったときの 対象の切り替え易さを4段階で調整できます。

・被写体の移動速度変化への追従性を調整することで、速度変化を考慮した予測結果を算出し加減速に強くなります。

・ゾーンAF設定時に、エリアのどこにピントを合わせるかを設定できます。ゾーン中央、手前にあるもの、最初にピントを合わせたものの中から選択できます。

・被写体に合わせてこれらの設定をプリセットされた中から選択する設定方法もあります。

フォーカスエリアも、背面にあるレバーを操作することで、直感的に移動させることが可能で、構図を決めた状態で正確なフォーカシングが可能です。

 

自然な色を作り出す、フィルムシミュレーション

フィルムを長年作ってきた富士フィルムにしかできない色の再現性と階調表現をフィルムを取り替えるように(ここがミソです)設定できる機能が「フィルムシュミレーション」です。
富士フィルムでは16種類のモードを用意しているのですが、FUJIFILM X-T2ではその内15種類に対応しています。

「PROVIA」
標準的な発色を求めるときに使用します。
見た目通りの色表現に最適なフィルムシュミレーションです。

「Velvia」
鮮やかな発色を求めるときに使用します。
青空はより青く。
夕焼けはより赤く。
昔の富士フィルムのCMみたいですね。「綺麗な人はより美しく。そうでない人はそれなりに」高彩度な表現に適しています。
この「Velvia」が、人が記憶した色を再現するフィルムシュミレーションとなります。

「ASTIA」
落ち着いた発色と弱めのコントラストを表現したいときはこの「ASTIA」が適したフィルムシュミレーションとなります。桜の淡い色など、しっとりとした雰囲気を撮影したいときにオススメします。
ちなみにモードの名称「PROVIA」「Velvia」「ASTIA」はそれぞれの色味を表現する、富士フィルムを代表するリバーサルフィルムの名称に由来しています。

「PRO Neg.Std」
ポートレートに適した“プロ用カラー ネガフィルム”モードです。
柔らかな階調でキメの細かい肌色の描写になります。スタジオ撮影に向いています。

「PRO Neg.Hi」
こちらは同じプロ用のネガフィルムモードですが、よりメリハリのある階調から、ポートレートの他にも建築写真などに向いています。

「SEPIA」
セピア色のあれです。
色褪せた雰囲気やノスタルジックな空気を表現したい人にオススメです。

「モノクロ」or「モノクロ+Yeフィルター」or「モノクロ+Rフィルター」or「モノクロ+Gフィルター」
モノクロ写真のモードです。通常のモノクロモードに加え、よりコントラストを強調できるイエロー、グリーン、レッドの各フィルターを使ったように表現できる、全4パターンの画質調整が可能です。

「アクロス」
これも「モノクロ」ですが、ただの「モノクロ」ではありません。FUJIFILM Xシリーズでも上位機にしか搭載されていないフィルムシミュレーションで、通常の「モノクロ」とは一線を画す「モノクロ」になります。

超微粒子で知られる白黒フィルム「ACROS」の名を冠したフィルムシミュレーションで、より滑らかな色の変化、それでいて引き締まった黒、美しい質感再現が特徴です。一般的な白黒モードとは一線を画する超高画質な白黒写真表現が可能です。この「アクロス」にもイエロー、グリーン、レッドの各フィルターモードがあります。

「CLASSIC CHROME」
雑誌や写真集に印刷された色味を表現しているフィルムシュミレーションです。僅かな渋味とシリアスな階調で、フィルムの色味を再現しようとした他のモードとは異なり、新しい表現を目指したモードになります。

「グレインエフェクト」
「モノクロ」や「アクロス」のフィルムシュミレーションで撮影するときにオススメなエフェクト機能です。機能をONすることで、フィルムシミュレーションした色味に、フィルム写真の独特な粒状感を追加することができるのです。

使用すると高感度フィルムで撮影したようなざらざらした印象の写真に加工することができ、さらに表現の幅を広げることができます。フィルムメーカーである富士フィルムのデジタルカメラならではの独特な粒状感をぜひ試してみてください。

あと、忘れてはならないのが「フィルムシュミレーションブラケティング」です。
これは、1回のシャッターで3種類のフィルムシュミレーションの画像を作成してくれる機能となります。色の設定に迷ったときや、状況に合わせた色調の写真を撮りたいときにものすごく便利です。

ダイヤルやレバーの配置が絶妙で使い易い

一般的なデジタル一眼レフやミラーレスのカメラでは、シャッタースピードや、ISO感度、露出補正などのパラメーターは、液晶モニターを使って設定します。そのために撮影中であっても、都度ファインダーから目を外して液晶モニターを見ながら数値を調整して、再びファインダーを覗くという調整を行う必要があります。

しかし、このFUJIFILM X-T2であれば、シャッタースピード、ISO感度、露出補正、その他諸々、露出決定に重要な操作は本体上面に取り付けられているダイヤルの操作で行うことができるのです。

そのため、本体の電源を落とした状態であっても露出の調整が可能になっています。
ミラーレスの「電子ビューファインダー」であれば撮影の色味そのままを表示できること、さらにこのダイヤル類は、カメラを構えた状態からでも操作できる位置に置かれていることから、撮影しながら「電子ビューファインダー」を覗いたままISO感度を調節したり、露出補正を触って色味を調節することが可能になっているのです。

FUJIFILM X-T2の短所

バッテリーの持ちに不安がある

特にFUJIFILM X-T2のに限った話ではないのですが、ミラーレスカメラの撮影プロセスというものが、基本的には電気を使う機構になっている以上、バッテリーの減りが早いのは仕方のないことなのです。

一眼レフが本体内にあるレフ(鏡)に反射させた映像を光学ファインダーを通して画像を確認するのに対して、ミラーレスの場合は、レンズを通した光をセンサーで映像に変換して、それを「電子ビューファインダー」や、「液晶モニター」に写します。

そのおかげでミラーレスの場合、「電子ビューファインダー」から見える画像と撮影した画像で差が無くなるのですが、シャッターを切る切らないに関わらず、カメラの電源を入れている間は常に、電池を消耗し続けることになるのです。
一眼レフの場合だと、電源を入れっぱなしで移動するのは当たり前にすることですが、同じ事をミラーレスで行った場合、一枚も写真を撮ることなく電池が切れてしまうことだって十分に起こり得ます。
なのでこれは、ミラーレスカメラの宿命と割りきるしかありません。

このFUJIFILM X-T2の場合でも、公式から撮影可能枚数は340枚とされています。
ところが。
あることをすることで劇的にその撮影枚数を増やすことが可能となります。

それがアクセサリー縦位置パワー・ブースター・グリップ「VPB-XT2」です。
この「VPB-XT2」には、電池を2個装填できるようになっているため、本体の電池を合わせれば一気に3倍の電池容量となります。撮影可能枚数も一気に1,000枚を越え、そればかりか撮影時のホールド性を高めると同時に、グリップには各種操作系のボタン、ダイヤルが備わっているので、通常撮影時と変わらない操作性を実現しています。

さらにFUJIFILM X-T2から搭載された「BOOST」モードは、この「VPB-XT2」を取り付けることで真価を発揮します。グリップを装着することで複数個のバッテリーが同時に働くようになり、「BOOST」モード時の連写性能、撮影間隔、シャッタータイムラグ、ブラックアウト時間など、さまざまなパフォーマンスが向上するようになるのです。合体してその真価を発揮する。富士フィルムさんはよくわかってますよね。ロマンですよね。

いまいち回し難い露出補正のダイヤル

少し残念なことに、露出補正のダイヤルが固くて回しにくいのです。ダイヤルの位置はボディの一番右に置かれていて、これはよく使うからだと思われるのですが、感覚的な問題になってしまうのですが、どうにも固くて回しにくいのです。親指だけで操作もできなくはないのですが、勢い余って回しすぎることもしばしば。ダイヤルがもう一回り大きくて、もう少しダイヤルが軽ければ、文句のつけようもなかったのですが。

FUJIFILM X-T2の便利な機能

使い勝手抜群の3方向チルト式モニター

背面液晶モニターは、3方向チルト式プレミアムクリア液晶が採用されています。
そのおかげで、横構図でのローアングルやハイアングルはもちろん、縦構図のときでも液晶モニターが見にくいということが無くなりました。液晶は3.0型104万ドット、強化ガラスが採用されていて、非チルト時には、もちろんボディにすっきりと収納できて邪魔になりません。

アウトドアにも対応の防塵防滴隊低温性

クラシカルな外観をしている割には、ボディはしっかりマグネシウム合金でできています。
しかも合計63箇所で施されたシーリング処理のおかげで防塵、防滴構造となっています。

また、-10℃の耐低温性能も備えていて、本格的なフィールド撮影を可能にしています。
ただし、本体は良くてもレンズが…………。過酷な条件で撮影を目指すのであれば、レンズも相応のものを揃える必要があるというわけです。

デュアルカードスロットで撮り逃しの心配なし

SDカードを2枚挿入できるデュアルカードスロットを採用しているため、確実性の高いデータ保存がおこなえます。

スロット1、スロット2ともに書き込み速度に優れたUHS-II規格に対応しています。
スロット1→スロット2へと「連続記録」、スロット1とスロット2に同時にデータを保存する「バックアップ」という使い方の他に、スロット1にRAWデータを、スロット2にJPEGデータを記録する「振り分け」や「動画保存先」の4種の記録方式が選択できるようになっています。

FUJIFILM X-T2の活用法

散歩がてら気ままにポートレートを

天気が良くても悪くても、防塵防滴を誇るX-T2であるなら気にせず外に持ち出すことができます。モデルと二人で外に出ましょう。できれば天気は良い方がレンズに優しいのですが、キットレンズの「XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS」も一緒に出掛けましょう。
この明るいレンズなら、しっかり背景をぼかして被写体をくっきり浮かび上がらせることができます。

ポートレート撮影に向いたフィルムシュミレーションの「PRO Neg.Std」とホワイトバランスの調整、更には「瞳AF」を駆使して特に準備をせずにフラッと散歩に出掛けただけでも、簡単にポートレート撮影会が始められます。

カラーバランスを自分好みに設定しよう

「X-T2」では、色味や階調をコントロールする機能として、フィルムシュミレーションとは別に当然ホワイトバランスの調整もあります。

ホワイトバランスとは、光源の違い、例えば太陽光の下でも電球の光でも、白いものを白く写すことを目的とした機能です。
人間の目だと、無意識の内に調整してしまうため気にならないのですが、写真にすると、光源によって同じ白でも青く写ったり橙色に写ってしまいます。ホワイトバランスをAUTOで設定していれば、普通は問題なく正確な色味で撮影することが可能です。ただし、人物の顔などの被写体をアップで撮影したり、特殊な光源下で撮影したときに、AUTOでは望んだ色味がでない場合もあります。その時は、光源に合ったホワイトバランス設定を選択することで、より見た目に近い色を写真に再現することが可能となります。

また、ホワイトバランスの設定の中に「色温度設定」というものもあり、これは光の色温度(ケルビン値)を指定するホワイトバランスになります。撮影シーンの温度のイメージにあわせて設定することで、より記憶に近い色味を再現することが可能です。

また、色温度を低く設定すると青味が増し、高く設定すると赤味が増す特性があります。被写体のイメージに合わせて調整すると表現の幅が広がります。例えば、さわやかな朝の雰囲気やピンと張り詰めた空気感を出したい場合には色温度を下げて青味を強くする、逆に夕焼けや朝焼けの雰囲気、緩やかな柔らかい空気を出したい場合には色温度を上げて赤味を強くするなども可能です。ホワイトバランスとフィルムシュミレーションを組み合わせて、自分好みの色味を見つけましょう

自然な色づかいを活かした風景撮影に

風景撮影に向いたフィルムシュミレーションのモードはもっとも標準的な色設定とされる「PROVIA」がベースになります。別名にスタンダードともあるくらいで、このモードが見たままの色を最も忠実に再現してくれる設定になります。これにホワイトバランスを、その日の天気、光源の状態に設定することで最も自然な色を写真に納めることができます。

おススメアクセサリー

併せて使いたいキットレンズ「XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS」

セットで付いてくるキットレンズには率直に言って使えないレンズもあるのですが、この「XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS」は違います。重さが310gと決して軽いわけではありませんが、標準的なキットレンズとしては明るいF値2.8スタートで、広角から中望遠までをカバーできるレンズです。これ一本あれば、フラッとカメラを持ち出して気楽に撮影を楽しむことができる性能を備えています。

機能面から見ると、本体に手ぶれ補正機構が備わっていないため、このレンズの4.0段手ぶれ補正は必需品とも言えるでしょう。

手ぶれ補正は備えているのですが、残念ながら防塵防滴はカバーされていないので、そういった過酷な条件での撮影には、それ用のレンズを準備する必要があります。キットレンズの常として、使っていくうちに物足りなくなって次のレンズに乗り換わっていくものですが、この性能であれば、末永く使っていける1本になるのではないでしょうか。

持ち歩きたい予備のバッテリー

電池1本では、公称340枚ですからね…………。おまけに環境や使い方でさらに条件は悪くなることはあっても良くなることは無いわけですから。

予備バッテリーを持ち歩くにしろ、パワー・ブースター・グリップ「VPB-XT2」を使って電池を2個装填するにしろ、予備のバッテリーは必携でしょう。

ホールド性を高めるハンドストラップ

首からカメラをぶら下げるネックストラップに代わって、ハンドストラップはどうでしょうか。ハンドストラップは、ネックストラップやリストストラップのように首や手首からぶら下げるのではなく、手に装着したグリップで腕とカメラを一体化することで、カメラをしっかりとホールドしながらもグリップの余分な力を手の甲を通じてハンドパッドに逃してくれるものです。手ブレ軽減効果が見込めるのと、疲労しにくいのが特徴です。使用することで自由自在にカメラを動かし、フットワークの軽い撮影をクリエイトしてくれるストラップです。

見た目は、デザインという点では女性が喜ぶ「おしゃれ」というよりも、多くはミリタリーライクな「かっこいい」ものが多いのが現状です。男性にはこのデザインも受けが良いのですが、女性には少し敬遠されてしまうのか、あまり使用者は見かけません。

カッコいいハンドストラップをクラシカルなX-T2と組み合わせて、フラッと外出してみませんか?

FUJIFILM X-T2に関するQ&A

Q.撮影後に書き込みが遅いようですが/A.カードの規格が古いものだと遅くなることがあります

撮影したデータは内蔵のバッファメモリに一時的に保存され、それを挿入したメモリカードに書き込むという工程を経て保存されます。メモリカードへの書込速度が遅いことの弊害は、連写撮影をした時に、バッファメモリからメモリカードにデータを移しきる前に次の撮影データがバッファメモリに保存されることになるため、バッファメモリがいっぱいになってしまうことで撮影がストップしてしまうということです。

つまり、メモリカードの書込速度が遅いと、カメラの連写性能を十分に発揮させることができない、ということになります。

では、高速連写を実現した「X-T2」に相応しいメモリカードとはどういったものなのでしょうか。「X-T2」は、高速なインターフェースUHS-I/UHS-IIカードに対応しています。快適な高速連写撮影をしたいのなら迷わずUHS-IIカードを手に入れましょう。書き込み速度が十分なこの規格のカードを使用すれば、「X-T2」の連写性能を遺憾なく発揮させることが可能となります。こういうところをケチると、あまり良い結果には繋がりません。

Q.ボディ内手ブレ補正はありますか?/A.ありません

本体に手ブレ補正機能はありません。そのため、レンズに採用されている手ブレ補正をフル活用する必要があります。早いシャッター速度であれば意識することも無いでしょうが、暗い場所などシャッター速度を遅くしたときに、レンズの手ブレ補正に感謝することになると思います。

Q.予備バッテリーは必要ですか?/A.使い方にもよりますが不安なら買っておきましょう

撮影枚数はバッテリーフル充電で、公称340枚です。おまけに使い方や周囲の環境で条件はより悪くなることはあっても良くなることはありません。バッテリー切れに備えて持ち歩くにしろ、パワー・ブースター・グリップ「VPB-XT2」に装填して持ち歩くにしろ、準備しておいた方が無難です。

FUJIFILM X-T2をおススメする理由まとめ

初めてのユーザーでも長く使える懐の深い一台である

軽くて小さいから気軽に持ち出せて、ちょっとしたスナップを撮る時にも、カメラの事はよくわからなくても、カメラ任せでも簡単な操作で中々良い写真を撮る事ができて。そうかと思えばオートの操作を全て切ってしまって、一からマニュアルで写真を組み立てるという使い方もできる。そこには長年培ってきたフィルムメーカーとしてのノウハウが活かされていて、カメラを始めたばかりの人からプロのカメラマンでも幅広い人達が納得できる写真を撮れる。

この「FUJIFILM X-T2」というカメラは、入門用としても頼りになる相棒ですが、そのままずっと使っていけるカメラでもあります。