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富士フィルム ミラーレス一眼カメラX-Pro2を徹底レビュー!

目次

ミラーレス一眼カメラX-Pro2の紹介

デザインと使用感のレトロ感が魅力のミラーレス一眼カメラ

何よりも先ず、このX-pro2でご紹介したい点は、その圧倒的なデザインの良さであることは間違いないだろう。現代の流れからは逸脱した、レトロ感溢れる外観は、あらゆるカメラマニアの心を揺さぶり、使うほどにむしろ味が出てくる、重厚な仕上がりを見せています。それはつまり、ずっと使い続けていた様な気持ちにさせ、あなたの新しいクラシカルな相棒と言うような、いい意味での矛盾を感じさせるデザインと言って良いでしょう。

AFの速度と精度を高めつつMFの快適さも追求したフォーカスシステム

X-pro2を見てくれだけのカメラと思わないで頂きたい。AFの速度と精度については他の同価格帯のカメラと比較しても遜色ない使いやすさを保持しています。ですが、私の個人的見解ではMFの快適さにあると考えます。カメラ本体上部の右側に物理ダイアルを集中配置させており、マニュアル撮影を前提として作られているように感じます。

物理ダイアルを回して、オートにしたり、マニュアルにしたりと、モード変更等、その他のほぼすべてが、親指と人差し指で可能な配置になっています。この操作感の追及が、撮ることを飽きさせないことへ繋がっています。

ミラーレス一眼カメラX-Pro2はなぜ人気なのか?

機能以上にカメラ自体のディープなファンが多い

カメラファンにとって、持ち歩きたいカメラと言えるのではないだろうか。フルサイズ一眼レフカメラと比べ、コンパクトで軽量であり、防塵防滴である為、多少の雨でも問題がありません。その手軽さと堅牢さが、いつでも持ち歩ける要因になります。

さらにカメラをクリクリいじる感覚がやみつきになるユーザーも多いと思います。少し世話のやけるところが愛着に繋がりユーザーを飽きさせません。そしてやっぱり、そのクラシカルなデザインではないでしょうか?持っているだけでもおしゃれで、カッコいいですから。カメラを何台か所有するか方でも押さえておきたい1台になるところが、このカメラにディープなファンが多い理由であり、最大の特徴です。

X-T2、X100Fや同価格帯ライバル機との比較

X-T2との比較

やはり大きく違う点は、X-T2はチルト液晶と言う点です。その点においてはX-T2が優れていると思います。サイズも多少X-T2の方が小さいと言えるかもしれませんが、それほど差はありません。それと、USBメモリー充電が可能と言う点。スペックそのものではややX-T2に軍配が上がります。

X100Fとの比較

好みの部分が多分にあるので難しい比較になるがX100Fが勝っている部分は、シャッター音が小さいところになるのだろうか?いずれにしても、X-pruo2がこの2つのカメラと比較してもスペックにおいてややX-T2に劣っている部分があるにせよ、それをカバーするクラシカルなデザインと操作性の面白さがあり、多くのファンを獲得しているのだと言えるでしょう。

ミラーレス一眼カメラX-Pro2の長所(おススメする理由)

フィルム技術が活かされた色再現と階調再現

まるでフィルムを交換するかのようにアナログに近い感覚で階調再現できてしまう。その理由は、富士フィルムならではの、フィルム製造技術は確かなものであり、その中で培った色作りのノウハウをしっかりとフィルムシミュレーションに活かしています。全15種を搭載したフィルムシミュレーションは、被写体や撮影シーン、表現意図に合わせた色再現と階調再現を可能にします。

起動時間やAF速度が高速

確実にAF速度は早くなっています。X-pro1と比較してもAF速度の向上こそが最も動作速度に貢献しているのではないだろうか。起動時間も含め動作全般が飛躍的にスピーディーになっていることは、ユーザにっとって嬉しい内容と言えるでしょう。

全操作系統が右手側にあるため構えたまま操作できる

最初はアナログなダイヤルに馴染めず、少し苦労するところもあるかもしれませんが、慣れると飛躍的に使いやすくなります。全操作系統が右側に集中配置されていてるのもその理由の一つです。使い続けることで指がその感覚を覚えていき、よりスムーズに操作が可能になります。操作性がスムーズになれば、構えたまま指の記憶で操作が出来るということに繋がり、それは直感的にシャッターをきることをアシストします。よって、あらゆるシャッターチャンスを逃さない為の大きな利点となります。

ミラーレス一眼カメラX-Pro2の短所

視度調整ダイヤルが左に付いていて回しにくい

ファインダーの表示が見えにくい時は、ファインダーを覗きながら視度調整ダイヤルを回し、見やすくするよう調節するのですが、さすがに慣れるのに時間がかかるかもしれません。効き目が右の場合、左手の親指の付け根あたりが顔と接触し、覗きながらダイヤルを回すのは少しやりづらいです。眼鏡をかけている人にも操作しにくいです。もう少し使いやすい状態にしてほしいと願う部分です。それでもこのカメラの全体のポテンシャル考えれば、これは小さな短所といって良いと考えています。

液晶画面が固定式でアングルによってはピント合わせが大変

ローアングルやハイアングルが楽に撮影できるチルト液晶は欲しい所であります。しかし、短所と言えば短所だと認めざるしかないものの、ファインダーを覗いて撮影することが多いと考えられる点と、しゃがんだりカメラを持ち上げれば撮影出来ない事もないので、このカメラに関しては、それほど気にする点にはならないのかもしれません。

ミラーレス一眼カメラX-Pro2の便利な機能

よく使うメニューや設定を「マイメニュー」に登録して使える

これは大変便利な機能であることは間違いないでしょう。Fnボタンは撮影中に変えたいものになってきますので、マイメニューは撮影前にやってしまいたいところです。よく使う機能を事前に登録することで、ストレスなく撮影に没頭出来ます。

背面のフォーカスレバーでAFポイント移動をスピーディーにできる

背面右側に配置されたフォーカスレバーは、初めての方には最初は苦労もあるかもしれませんが、慣れてしまえばこれほど便利な機能はないかもしれません。8方向進んで行きフォーカスエリアを指定することが、とても簡単で、スピーディーにAFポイント移動が出来ます。

15種のフィルムシミュレーションで作品をもっと個性的に

富士フィルムのミラーレスカメラと言ったらこの機能ではないでしょうか。何といっても色彩の素晴らしさが際立っています。あらゆる好みに対応出来ています。PROVIA(スタンダード)やVelvia(ビビット)やASTIA(ソフト)など豊富なフィルムシミュレーションが被写体や撮影の表現の幅をぐんと広げます。あなたの個性が、より明確に反映される機能と言えるでしょう。

ミラーレス一眼カメラX-Pro2の活用法

全ての設定をAにしてオートで撮ってみる

初心者におすすめな設定になります。マニュアル操作はなかなか慣れて来ないと難しいですし。どうしても暗くなったり、ブレも多くなったりします。そんな時は、レンズの絞りリング、シャッタースピード、ISO感度などをA設定にすることをおすすめします。ようするにオートの状態での撮影になります。今どきのカメラは良く出来ており、このX-pro2も例外ではありません。オートモードでも満足のいく写真が撮れてしまいます。よほどボカシを入れたいなどの欲求が無い限りは、オールA設定でも十分活躍できるカメラです。

インターバルタイマー撮影でホタルや星の軌道を撮影

誰でも、何度か試してみて回数を重ねて行くことは必要となりますが、撮影間隔、撮影回数、開始時刻を設定することが出来ます。後は三脚に乗せえてカメラが勝手に撮ってくれるのです。設定さえきちんと把握し実行出来れば、カメラが頑張ってくれるだけで、星の軌道の撮影やホタルの撮影が出来ます。勿論、高感度撮影にも問題なく使えるカメラなので心配はいりません。

少しの明かりがあれば美しい夜景が気軽に撮影できる

少しの明かりがあれば、ISO感度の調整で、誰でも簡単に夜景を撮影出来ます。天の川など真っ暗闇での撮影では多少のノイズは覚悟しなければならないかもしれません。ですが、夜景であればノイズも少なく満足のいく写真が気軽に撮れるカメラです。

おススメアクセサリー

バッテリーチャージャー

BC-W126S ミラーレス一眼レフカメラのデメリットとして、バッテリーの持ちの悪さがやはり問題になってきます。このバッテリーチャージャー BC-W126Sは持っておくべきアイテムと言えるでしょう。

充電式バッテリー NP-W126S

こちらもやはり必要なアイテムとなってきます。撮影の内容によっては、一本では心もとないので押さえておくべき商品です。純正なので全く問題ございません。

レザーケース BLC-XPRO2

そのままのデザインがとても素敵なX-pro2ではあるが、その外観を損なわず、むしろより風格を高める本革製のボトムレザーケースです。カメラボディーをがっちり保護するだけでなく、カバーをしたままバッテリー交換が出来る優れものです。

ミラーレス一眼カメラX-Pro2に関するQ&A

ボディの素材や堅牢性は?

カメラが頑丈で信頼できる事は大切です。X-pro2は防塵防滴で、耐低温性に優れた堅牢なカメラです。素材は堅牢性の高いマグネシウム合金を採用しており、衝撃に強くあらゆる撮影シーンに対応出来ます。塗装も半光沢のブラックペイント。高級感を醸し出しています。プロも納得の本格的なフィールド撮影を行える堅牢なカメラと言えるでしょう。

デュアルカードスロットのメリットは?

ミラーレスカメラでは世界初採用となった、SDカードを同時に2枚挿入できる、デュアルカードスロットは確実性の高いデータ保存が出来ます。連続記録、バックアップ、RAW・JPEG振り分けの三種の記録方法が選択出来ます。さらにスロット1は書き込み速度が早いUHS-IIに対応しています。UHS-IIに対応のSDカードはちょっと高いですが、X-pro2を使うなら大きなメリットとなりますね。

撮影した画像はすぐにシェアできる?

PC、スマートフォン共にアプリケーションさえあれば、簡単に画像の転送が行えます。RAW画像の転送は少し時間がかかります。ですが、おおむね画像のシェアについては他のカメラと比べても遜色ないレベルだと思います。

ミラーレス一眼カメラX-Pro2をおススメする理由まとめ

フィーリングが合えば最高の相棒になる愛着が湧くカメラ

デザインが抜群で本格的な機能を兼ね備えたX-pro2。そのボディーは自身の手に馴染み、その性能は、自身の技術を可能な限り引き出してくれるでしょう。使えば使うほど感覚の歩調を合わせ、自分自身と一緒に成長していくような気持にさせる。まさに生きている道具と言えるのではないだろうか。このX-pro2はきっと、表現者であるあなたの良き相棒として、絶対に手放せない、愛着の湧くカメラとなるでしょう。