カメラ

超望遠ズームレンズ SIGMA 150-600mm Contemporaryをレビュー!!初心者でも簡単に

SIGMA 150-600mm Contemporaryの紹介

超望遠ズームレンズなら、まずはSIGMA 150-600mm Contemporaryがおすすめ。

一眼レフカメラやミラーレスカメラの一番の魅力といえば、レンズが交換できるということです。レンズを交換することで同じ場所から撮影した写真でも全く違った印象になるなど、レンズもまたボディとともに非常に大事なアイテムです。

レンズの種類は様々で、焦点距離の違いや、レンズの写りなど性能の違い、大きさや重さなどのハードの違いなどありますが、焦点距離に関しては、それぞれの撮影シーンに合わせて最適な焦点距離を選択する必要があります。

例えば風景写真では、14mmなどの超広角といった焦点距離、スナップ写真や旅行などは24mmから70mm前後の標準域、ポートレート撮影などは85mmや135mmなどの中望遠、そしてスポーツや動物などの撮影の際にはそれ以上の望遠や超望遠レンズなどです。

しかし、この撮影シーンではこの焦点距離ではダメ。ということではなく、あくまでも通常はこれ。ということだけであり、風景写真でも自分が周りに見せたい所をあえて望遠レンズでクローズアップすることで注目させたりするなど、レンズの使用用途は人それぞれです。

そこで今回は超望遠域といわれる600mmまでズームできるSIGMA 150-600mm Contemporaryについてご紹介していきます。

小型軽量と高倍率を実現したコスパ抜群のズームレンズ

SIGMA 150-600mm Contemporaryは望遠レンズでありがちな大きくて重いというイメージを覆すほどの小型でかつ軽量、そして150mmから600mmまでの広い焦点距離をカバーできる万能な超望遠ズームレンズとなっています。

SIGMA 150-600mm Contemporaryはなぜ人気なのか?

非常に高い光学性能と優れたコスパで、はじめての超望遠にピッタリ

上位モデルでSportsもあるのですが、Contemporaryラインの方も最新のテクノロジーが使われており、高い光学性能とコンパクトネスの両立を実現することで幅広い撮影シーンに対応できるハイパフォーマンスラインです。

高額性能を高く維持しながらも、小型化、軽量化を実現するというきわめて困難だといえる課題もその最新テクノロジーで実現しています。これだけの高性能で10万円台で購入できることからコストパフォーマンスも非常に優れているといえます。

SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSMとの比較

同じく同社のSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSMというレンズもありますが、こちらもコストパフォーマンスが優れているレンズとして有名であり、非常にコンパクトで軽量、かつフォーカスも名前にあるようにHSM(Hyper Sonic Moter)が採用されており、高速で静寂なAFを可能にするモーターが搭載されています。

SIGMA 150-600mm Contemporaryの長所

600㎜が10万円台で入手できる!

SIGMA 150-600mm Contemporaryの一番魅力的なところは600mmの超望遠にも関わらず、10万円台で購入できるというコストパフォーマンスの良さです。純正レンズに比べるとAF性能などはやはり純正の方が早いですが、純正で同程度の焦点距離のレンズの金額とを比べると、どれ程このレンズのコストパフォーマンスが良いかがわかるかと思います。

ズームリングの操作性は良好

望遠レンズでありがちなのがズームリングの稼働についてです。メーカーにもよって変わってきますが、ズームリングがスムーズに動いてくれないとマニュアルフォーカス撮影などをする場合は非常にストレスが溜まります。逆にスムーズ過ぎても逆にピントが合わせづらくなってしまいます。SIGMA 150-600mm Contemporaryについてはズームリングの動きに関しては丁度良いスムーズさで、操作性は抜群に良好だといえます。

600㎜とトリミングで肉眼よりも鮮明に

600mmで撮影した後の写真をトリミングすることで、肉眼では捉えきれない景色や瞬間を見ることもできます。最低撮影距離で600mmで撮影後トリミングをすれば、マクロレンズのようなズームアップした写真にするこも可能です。

SIGMA 150-600mm Contemporaryの短所

長時間の手持ち撮影はさすがに重い

超望遠レンズを装着している際は、通常であれば三脚に乗せて撮影する機会が多いですが、中には常に自分が動いて写真を撮らなければならない、動物写真家などは三脚ではなく手持ちで撮影することが多いです。

しかしこのレンズの重量は1930gとほぼ2kgです。それを常に手持ちで撮影することはやはり限界がありますし、なにより手持ち撮影時にブレを引き起こす原因ともなります。

SIGMA 150-600mm Contemporaryの便利な機能

三脚座が取り外し可能

望遠レンズでは三脚に装着する際はカメラボディではなく、レンズに三脚を装着します。胴体が長い望遠レンズの場合はカメラボディに三脚を装着すると重心がとりづらく為です。その為、望遠レンズには通常三脚座といわれるパーツが装着されているのですが、これを取り外し可能にすることで、重量を少しでも軽くしたい場合は、三脚座を外して持ち運ぶことも可能になります。また他にも収納時に邪魔にならないというメリットもあります。

ピントリングでAFとMFの切り替えが可能

ピントリングを操作することでオートフォーカスからマニュアルフォーカスの切り替えが可能なフルタイムマニュアルフォーカスに加えて、コンティニュアンスAF中でもピントリングを回転させることにより、マニュアルフォーカスへと切り替えが可能になっています。

高い手ブレ補正機能

SIGMA 150-600mm Contemporaryから加速度センサーを採用した手振れ補正が搭載されており、より精度の高い手振れ補正が可能になりました。一般的な手振れ補正用やスポーツカーなどの流し撮りに最適な手振れ補正モードをそれぞれ搭載しており、それぞれの撮影シーンで切り替え、最適な手振れ補正を使用することが可能です。

SIGMA 150-600mm Contemporaryの活用法

ズームを活かして野鳥の撮影に

600mmの醍醐味といえば野鳥撮影ではないでしょうか。遠くの木にいる野鳥や空を飛んでいる鳥の撮影時にもまるで目の前にいるかのような写真を撮ることが可能です。

レースや鉄道の流し撮りに

モーターレースや鉄道レール付近などは安全対策の為、道路と観客席、鉄道車道と歩道などがそれぞれ距離がある場合がほとんどです。そんな時こそ600mmの超望遠レンズの出番です。少しコツがいりますが、流し撮りなどをすれば躍動感と迫力のある写真を撮影することができます。

三脚を使って天体撮影に

星空や天の川などの星景写真の撮影時などは通常であれば広角レンズで撮影することで満点の星空を写真いっぱいに埋め尽くすことが多いのですが、あえて望遠レンズを使用することにより、星座などをクローズアップして雰囲気のある写真を撮ることもできます、また赤道儀などを使用すれば、通常では撮影できない色の濃い天体や星空を撮影することができます。

おススメアクセサリー

レンズフィルター

カメラレンズには様々な用途のアクセサリーがありますが、特に大事なのはレンズ保護フィルターです。焦点距離が伸びれば伸びるほど、そのレンズの胴体は長く太くなります。その為、サイズが大きくなる分傷がつきやすいということでもあります。

特にレンズのフィルターサイズは95mmとなっているので通常の標準ズームレンズの倍近くあります。レンズに傷がつく可能性も2倍ということになるので、保護フィルターはレンズの購入と同時に購入しておくことをおススメします。

三脚

カメラ用の三脚に様々な種類があります。今回のような重量のあるレンズを装着して撮影する際はそのカメラとレンズに合う三脚を選ばなければなりません。それなりの重量があるので、それを支える三脚もそれなりの安定感が必要になります。

たかが三脚と思って安い三脚を買っていると、三脚ごと転倒し、思いがけない修理代を支払うことになりかねませんので、慎重に選びましょう。

レンズケース

レンズは精密機械ですので、小さな衝撃や傷などが入ると、写真の写りが悪くなったり、AF性能に影響がでる可能性があります。その為、持ち運ぶ際にはレンズ用のクッション性のあるレンズケースに入れたりして持ち運ぶようにします。

SIGMA 150-600mm Contemporaryに関するQ&A

こちらのレンズは手持ちでも使用できますか?

可能です。
ストラップを付けるとより安定します。 手持ちでも撮影は可能ですが、レンズの重量が約2kgですので、万が一のことも想定してストラップをつけることをおススメします。

どのマウントに対応していますか?

Nikon Fマウント・キヤノンEFマウントになります。
今回のレンズの製造元のSIGMAやTAMRONといったメーカーは大手のカメラに対応したレンズを安く、高性能で提供しているメーカーですので、カメラメーカーのほとんどのマウントに対応していることが多いです。

女性でも扱えますか?

重量がそれなりにありますので扱いに注意が必要です。
重量はレンズだけでも2kgもあるので、それに加えボディの重さも加えるとそれなりの重量になってしまいます。女性でも扱えないことは決してありませんが、持ち歩くとなると非常に大変になると思います。

まとめ

抜群の高額性能を誇る超望遠レンズが10万円台で入手できる

最近では純正レンズが高額すぎる故に、SIGMAやTAMRONといったサードパーティー製のレンズを購入する方が増加しています。純正のレンズとでは価額は2倍以上も違うものもありますが、最近ではその価額の差程、レンズの性能がないのではないかと思う程、サードパーティ製のレンズの性能は高いです。

レンズにコストパフォーマンスを求めるのであれば、SIGMA 150-600mm Contemporaryはまさにコストパフォーマンスが非常に良いレンズといれるのではないでしょうか。

初心者が超望遠に挑戦する最初の一本に最適!

カメラを購入したばかりの初心者の方はまずは様々な焦点距離のレンズを購入してみると良いと思います。標準ズームレンズと今回ご紹介したSIGMA 150-600mm Contemporaryがあれば、ある程度の焦点距離はカバーできるので、初心者にももってこいの1本ではないでしょうか。