目次
- 高級ヘッドホンは音の解像度が高く、音楽の世界に深く没入できる
- 高級ヘッドホンの魅力
- 高級ヘッドホン選びのポイント
- ヘッドホンの形状は主に「密閉型」と「開放型」の2種類
- 高級ヘッドホンのおすすめメーカー
- おすすめの高級ヘッドホン
- Sony MDR-XB650BT 重低音サウンドを楽しめる低価格のワイヤレスヘッドホン
- Sony MDR-100ABN-R ハイレゾ対応のワイヤレスヘッドホン
- Sony MDR Z7 超高域100kHzを実現した有線ヘッドホン
- audio-technica ATH-M40x 原音を忠実に再現。プロにも愛用者が多い
- audio-technica ATH-WS99 スピード感のある重低音が特徴
- BOSE Sound True around-ear headphone 2 Apple製品と相性が良くiPhoneユーザーにおすすめ
- SENNHEISER HD599 高音質の解放型有線ヘッドホン
- DENON AH-D1100 低音の音質が良く低価格でコスパがいい
- KOSS PortaPro 高音質の解放型ヘッドホン。独特のフォルムでコンパクトに折り畳める
- Razer Kraken Pro V2 マイク付きのモデルで、プロゲーマーに愛用者が多い
- 最高級の音で上質なミュージックライフを楽しもう
高級ヘッドホンは音の解像度が高く、音楽の世界に深く没入できる
外出先などで手軽に音楽を楽しむのイヤホンを使っている人は多いでしょう。
特に完全ワイヤレスイヤホンが様々なメーカーから発売され、手軽に音楽を楽しむのにイヤホンは非常に便利とも言えます。
しかし、音質を考えた場合、特に自宅での音楽鑑賞のように手軽さをそれほど重視する必要のない環境では「高級ヘッドホン」を選択肢に加えてはいかがでしょうか。高級ヘッドホンでは、再生音域が広く、音の解像度が非常に高いため、音楽の世界に深く没入することができるため、純粋に音楽を楽しむためには最適なツールと言えます。そんな高級ヘッドホンの魅力、製品の選び方を解説していきます。
高級ヘッドホンの魅力
イヤホンや通常のヘッドホンよりも臨場感のある迫力の音が楽しめる
イヤホンの性能向上もめざましく完全ワイヤレスでもノイズキャンセリング機能を搭載したり、有線イヤホンとほとんど変わらない音質を実現している製品も増えてきていますが、イヤホンの手軽さはやはりヘッドホンに音質面では劣ります。
またヘッドホンの中でも高級ヘッドホンは通常ヘッドホンとの価格差がそのまま音質に反映されるため、高い解像度と臨場感のある迫力のある音を楽しむことができます。
音質、遮音性、デザイン性が高水準
単価が高くなる分、部材にもこだわることができるため、デザイン性や素材にいいものが使われ、所有欲を満たすことができるということも高級ヘッドホンの特徴と言えます。音楽を楽しむための遮音性を高く、音質そのものも非常に高水準に仕上がっているため、所有感・リスニング感ともに価格に見合う高い満足度を得ることができます。
10万円前後するモデルもあるが2〜3万円でも十分高品質なものがある
素材や音質にこだわりぬいてヘッドホンメーカーが高級ヘッドホンを突き詰めるとオーディオコンポのスピーカーがそうであるように価格は天井知らずの値段に跳ね上がってしまいます。実際、高級ヘッドホンには10万円前後する商品も少なくありません。
しかし、高級ヘッドホンを使いたい場合は最低でも10万円から必用というわけではなく、こだわるポイントを絞って選べば2~3万円クラスでも十分品質がいいヘッドホンもあります。価格が高いものがいいのは当たり前ですが、価格だけがすべてではないため、どういった特徴の高級ヘッドホンを選ぶのかしっかり見ていく必要があります。
高級ヘッドホン選びのポイント
単機能か多機能か
高級ヘッドホンは再生機能だけに特化した単機能モデルが多い
ヘッドホンの中には音楽を楽しむ再生機能だけに特化した単機能型と音楽プレーヤー機能やハンスブリー通話機能なども追加した多機能型の2種類にわけることができます。多機能型には1つのヘッドホンでいろいろなことを実現する贅沢さがありますが、音質追求型の高級ヘッドホンにはそういった多機能型よりも再生特化型の単機能型の方が多い傾向があります。”
ハイレゾ対応ヘッドホンは高音質だが価格が高い
ハイレゾ音源とはCDで再現できない情報まで余すことなく記録された音源のこと
高級ヘッドホンを選択する際のポイントの1つに「ハイレゾ対応」の有無があります。
「ハイレゾ」とは、「High Resolution」の略で従来のCDでは記録できなかった音域まで記録した音源のことを指します。CDに記録される音源はCDに記録できる情報量に抑えるに必要があるため、人の耳で判断しづらい細かな音や音の持つ空気感といったものを省略し、記録しています。そういった通常のCD音源ではそぎ落とされた音の情報までカバーするハイレゾ音源は音の解像度が非常に高く、ライブの空気感まで感じることができます。
接続方法が有線か無線か
音質を重視するなら有線のモデルがおすすめ
ヘッドホンの接続方法には通常の有線タイプと無線通信によるワイヤレスタイプがあります。ワイヤレスタイプはコードの長さによる制限を受けないため、非常に便利ですが、無線通信により音の情報をヘッドホンに伝える仕組みになるため、信号の減衰などの影響を受けやすくなってしまいます。日々技術の進化は進んでいるものの、現状では音質にこだわるのであれば有線タイプの方がおすすめでしょう。
最近はワイヤレスでも高音質なモデルが出ている
ただ、ワイヤレス=音質が良くないかと言えば、技術の進化により無線通信スピードや伝達情報量の改善などによるワイヤレスタイプでも物によっては中途半端な品質の有線タイプよりよっぽど高音質なヘッドホンもあります。
そのため、ワイヤレスがダメなのではなく、同クラスのヘッドホン同士ではワイヤレスより有線の方がおすすめというように考えてください。
インピーダンスの数値に注目
インピーダンスはヘッドホンの電気抵抗の大きさを表す数値(単位はΩ)でインピーダンスが大きいと音が小さく、小さいと音が大きくなる
ヘッドホンの性能表示に書かれている項目にインピーダンスというものがあります。
これはヘッドホンの電気抵抗の大きさを示す指標値で、ハイインピーダンス(インピーダンスが大きい)と電圧が高く、電流が少なくなり音の波形に対する再現性は高くなりますが、再生される音が小さくなるため、大きな音を出すためにはヘッドホンアンプが必要になることがあります。
逆にローインピーダンス(インピーダンスが小さい)と電圧が低く、電流が多くなることで音の波形に対する再現性は甘くなりますが、音を大きくすることができます。
インピーダンスの値はヘッドホンの設計思想に深くかかわってくるため、単純に大小で音質の優劣が決まるものではありませんが、ボリューム感や音の波形に対する設計思想がどう違うのかを比較するための指標になるため、確認しておく方がいいでしょう。
スマホなど出力が小さいポータブル機器だとインピーダンスが大きいヘッドホンと相性が悪いことも
自宅のオーディオコンポなど再生環境がしっかりしていれば、ハイインピーダンス、ローインピーダンスどちらのヘッドホンでもそれなりにいい音質で再生することができますが、スマートフォンのようにプレーヤー側の出力容量が小さな機器だと電圧が高いハイインピーダンスのヘッドホンとは相性が悪いこともあるため、再生機器との組み合わせもインピーダンスの確認観点に入れておく必要があります。
周波数特性をチェックする
数値が少ない周波数から再生できるものほど高音質を楽しめる
ヘッドホンの性能表示にある周波数特性はヘッドホンが再生することができる音域を示しています。
周波数の数値が小さいものは低音域を示し、数値が大きくなると高音域の音域になります。
数値の小さな周波数から再生できるヘッドホンであるほどしっかり低音域から再生することができるため、高音質を楽しむことができます。
デジタルノイズキャンセリング機能だと周囲の影響を受けずクリアな音質が楽しめる
高級ヘッドホンに採用が増えつつある機能にデジタルノイズキャンセリング機能があります。この機能はヘッドホンに内蔵したマイクで外部音を広い、逆位層の音を意図的に発生させることで外部音を打ち消し、音楽だけを純粋に楽しむことができる機能です。雑音のないクリアな環境下で音楽を楽しむことができるため、採用している機種はおすすめといえます。
ヘッドホンの形状は主に「密閉型」と「開放型」の2種類
密閉型のメリットとデメリット
音漏れしにくく周囲の騒音を遮断できるため屋外での使用に向いている
密閉型のヘッドホンはハウジングがしっかりカバーされているため、構造的に音漏れを防ぎやすいヘッドホンといえます。また、ハウジングをカバーすることで外部音からヘッドホンを守ることができるため、騒音を気にせず、周囲に音漏れによる騒音被害を出す心配も少ないことから屋外での使用に向いているといえます。
低音の表現力に優れているため低音重視の音楽や激しい音楽を聴きたい時におすすめ
ハウジングをカバーしているということは、密閉域の中で低音をしっかり響かせることできるため、ベースやドラムなどの低音重視の音楽や激しい音楽を聴きたいときに密閉型のヘッドホンは最適と言えます。
音の解像度が比較的低いこと、長時間使用していると疲れやすい
密閉型ヘッド本には音がこもりやすくなってしまうため、音の解像度が比較的低いという弱点があります。また低音域を強くできるメリットがあるものの、長時間聞き続けると耳が疲れやすくなってしまう弱点もあります。旅行などの長時間の移動中に密閉型ヘッドホンをずっとつけていると旅の疲労感以外に疲れを感じる要素が発生してしまうリスクがあります。
開放型のメリットとデメリット
高音から低音まで万遍なく幅広いジャンルの楽曲を高音質で聴ける
開放型のヘッドホンは密閉型とは逆にハウジングに無数の穴をあけ、メッシュ状態に近いような状態を作ることで、音がハウジングにこもらせないため、音の抜けがよく高音から低音まで広い音場感を出すことができるというメリットがあります。
長時間使用しても疲れにくい
低音域を重視した再生音域にならないこと、空気の出入りとともに音がハウジングの外に逃げることができるため、圧迫感のないクリアな音質を楽しむことができるとともに密閉型のように疲れやすいというデメリットは開放型には存在しないことになります。
周囲の騒音に影響をうけやすい
開放型のヘッドホンは音の抜けがいいというメリットを逆にいうと周囲の音の影響を受けやすく、屋外での使用にはあまりむかないという弱点があります。周囲の音の影響を受けるだけでなく、音漏れを防ぎにくい構造のため、周囲に対して騒音被害をもたらすリスクもあるため、電車内などで使用するのはおすすめできません。
高級ヘッドホンのおすすめメーカー
SONY
プロ用・一般用のヘッドホンを発売していて価格のバリエーションも豊富です。
優れたスペックを搭載した多彩な製品が揃っている
SONYのヘッドホンはプロ用から一般向けまで幅広いターゲットに向けたヘッドホンを展開しています。価格帯もリーズナブルなものから高級ヘッドホンまでバリエーション豊富に用意しているため、有線タイプからワイヤレスタイプまで好みにヘッドホンを探しやすいメーカーと言えます。
SONYヘッドホン独自の音質が好みの人、ハイレゾ音源を聴きたい人におすすめ
SONYの音は原音に近いリアルなサウンド志向になっています。ハイレゾ対応機種も多く、ノイズキャンセリング機能を持つヘッドホンもあるため、、SONYの音作りが好きな人やハイレゾ音源を楽しみたい方、SONYならではのノイズキャンセリング機能を使いたい方などにおすすめです。
オーディオテクニカ(Audio-Technica)
日本を代表するヘッドホンメーカーのひとつで高級ヘッドホンの価格としてはリーズナブルな製品が多いです。
高音に強く爽やかなサウンドで、業務用ヘッドホンは原音をそのまま再現してくれる
オーディオテクニカも日本を代表するヘッドホンメーカーの1つで迫力のあるサウンドが魅力となっています。プロも好む高音質のヘッドホンからリーズナブルな価格帯のヘッドホンまでバリエーションも豊富になっており、ヘッドホンシェアも非常に高いメーカーで気に入ったヘッドホンを見つけやすいメーカーと言えます。
国内メーカーなのでサポートが充実
国内メーカーであることもあり、サポートが充実していることも特徴です。発生しない方がいいですが、初期不良などのトラブル対応にも無償交換など、しっかりサポートしてもらえたという体験談も多く聞かれます。
BOSE
ノイズキャンセリング機能を開発したアメリカのメーカーです。
華やかで心地よいサウンドが特徴で重低音〜中音域をクリアに聴かせてくれる
BOSEはスピーカーで有名なアメリカのオーディオ機器メーカーです。
ノイズキャンセリングヘッド本を開発したメーカーでノイズキャンセリング機能には定評があります。重低音から中音域を得意とし、クリアな音質をの楽しむことができます。
ワイヤレスモデルや多機能モデルも充実していて価格もリーズナブル
BOSEのヘッドホンには、ワイヤレスモデルや多機能タイプも充実している特徴があります。音質を重視しつつ、ワイヤレスヘッドホンや多機能タイプに興味のある方は候補にあげてみてほしいメーカーです。
SENNHEISER
開放型ヘッドホンを開発したドイツの老舗メーカー
空間表現力の高さが特徴で滑らかなサウンドが楽しめる
ゼンハイザーは世界初の開放型ヘッドホンを開発したドイツの老舗オーディオ機器メーカーです。開放型ヘッドホンの特徴であるなめらかできれいな高音域を楽しむことができるヘッドホンを作り出しています。
クラシック音楽やアコースティックな楽器の音と相性がいい
高音域の伸びが非常にきれいであることから、アコースティック楽器やクラシック音楽との相性が非常にいいことでも知られています。低音域を重視するヘッドホンは多いですが、中音域から高音域までをクリアに楽しめるゼンハイザーのヘッドホンは一度は体験してみる価値があるヘッドホンです。
おすすめの高級ヘッドホン
Sony MDR-XB650BT 重低音サウンドを楽しめる低価格のワイヤレスヘッドホン
重低音再生を重視したEXTRA BASSシリーズのBluetoothヘッドホン
「Sony MDR-XB650BT」は重低音再生を高めたEXTRA BASS専用30mmドライバーを採用し、さらにドライバーユニットから鼓膜までの気密性を高めることで圧倒的な量感の重低音を実現したヘッドホンです。またBluetooth通信機能を備えており、ワイヤレスで快適に音楽を楽しむことができるヘッドホンになっています。
アラウンドイヤーの密閉型で装着性が良い
アラウンドイヤーの密閉型イヤーパッドは耳の凹凸に追従することで高い装着性と気密性を確保し、重低音をしっかり楽しむことができるのに聞き疲れしにくいつくりになっています。ロングライフバッテリーも特徴で、4時間充電することで約30時間の音楽再生が可能なため、長時間のリスニングでもバッテリー切れを気にすることなく音楽を楽しむことができます。
Sony MDR-100ABN-R ハイレゾ対応のワイヤレスヘッドホン
高音質で装着感が良く聴き疲れしない
「Sony MDR-100ABN-R」は鮮やかな音楽再生を実現するコンセプトの「h.ear」シリーズのヘッドホンで、Bluetooth通信によるワイヤレスヘッドホンでありながら、ハイレゾ音源とノイズキャンセリング機能に対応したワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセットです。
イヤーパッドも人間工学に基づいた立体縫製により、頭部の凹凸にイヤーパッドが優しくフィットし、快適な装着性を実現し、聴き疲れしにくヘッドホンになっています。
カラフルなバリエーションがありビジュアルもおしゃれ
「h.ear」シリーズの特徴でもあるカラフルなバリエーションを用意しており、通常あまりヘッドホンに使われないようなカラーもあるため、音質だけでなく、見た目からも好みにあったヘッドホンを選ぶ楽しめます。
Sony MDR Z7 超高域100kHzを実現した有線ヘッドホン
左右の差をなくすため両側にケーブルがついている
「Sony MDR Z7」は大口径70mmドライバーユニットを採用することで、可聴帯域をはるかに超える超高域100kHz再生を実現した有線タイプのヘッドホンです。左右の音を分離し、両側にケーブルをつけたバランス接続に対応したヘッドホンになっています。
audio-technica ATH-M40x 原音を忠実に再現。プロにも愛用者が多い
柔らかいパッドで長時間つけても痛くなりにくい
「audio-technica ATH-M40x」は「プロフェッショナルモニターヘッドホン」として作られたヘッドホンで、全帯域で色付けのない原音に忠実な再生するモニターヘッドホンとして、プロにも愛用者が多いヘッドホンです。新しく採用したという柔らかいヘッドパッド素材のイヤーパッドは高耐久性を実現するとともに、長時間付けても痛くなりにくいイヤーパッドになっています。
audio-technica ATH-WS99 スピード感のある重低音が特徴
オンイヤーの密閉型で装着感が良い
「audio-technica ATH-WS99」はダブルエアチャンバーメカニズムにより、ハウジング内のケースに2重構造の空気室(チャンバー)を配することで空気のダンピング効果を高め、締まりのある低域を再生できるようになっています。
また、53mm大口径ドライバーに音響特性に優れた精密切削アルミニウム採用のハウジングをドライバーユニットに直接マウントすることで不要振動を排除し、スピード感と厚みのある再生音を実現しています。
BOSE Sound True around-ear headphone 2 Apple製品と相性が良くiPhoneユーザーにおすすめ
迫力のある低音とクリアな高音で心地よいサウンド
「BOSE Sound True around-ear headphone 2」はアップル製品との相性が非常によく、iPhoneユーザーにまずおすすめしたいヘッドホンです。密閉型のヘッドホンでありながら、クリアで全体的にバランスのよいフラットな音質で音場の広さも実感することができます。
スタイリッシュなルックスで折りたたみもできる スタイリッシュなルックスの密閉型ヘッドホンでありながら、持ち運び用にコンパクトにたたむことでき、さらに専用ポーチも同梱されているため、外出先でも気軽に使うことができるでしょう。
SENNHEISER HD599 高音質の解放型有線ヘッドホン
ワンランク上のサウンドを楽しめる
「SENNHEISER HD599」は最適なサウンドパフォーマンスを表現するためにゼンハイザーで独自に開発されたトランスデューサー技術を搭載し、高域から低域までキレのあるクリアなサウンドで圧倒的な高音質を実感できるヘッドホンとなっています。
オンイヤーの解放型で長時間つけていても痛くなりにくい
開放型ヘッドホンというだけでなく、人間工学に基づいたエルゴノミックデザインを取り入れた独自技術「E.A.R.」(Eargonomic Acoustic Refinement)を採用し、自然で広い音場を楽しむのと同時に快適な装着感を実現しているため、長時間の視聴でも聞き疲れすることなく、音楽を楽しむことができます。
DENON AH-D1100 低音の音質が良く低価格でコスパがいい
高音域から低音域までバランスのいいサウンドが特徴
「DENON AH-D1100」は、大口径50mmドライバーユニットを採用するとともに振動板の前後の音圧バランスを調整することによって、最適な音響特性を実現する「アコースティックオプティマイザー」という機能を搭載し、低音から高音までバランスのいい高音質設計となっています。
パッドが柔らかく装着感が良い
イヤーパッドは、ソフトな装着感が得られる低反発クッションと肌触りのよい三次元縫製による合皮のイヤーパッドを採用し、快適で聴き疲れしにくい装着性を実現しています。
KOSS PortaPro 高音質の解放型ヘッドホン。独特のフォルムでコンパクトに折り畳める
オンイヤーの解放型で、音漏れしやすいので屋外での使用は注意が必要
「KOSS PortaPro」は日本国内では1988年の発売以来、現在に至るまで根強い人気をほこる開放型ヘッドホンです。開放型ヘッドホンの快適な装着性により長時間のリスニングでも疲れにくいのも人気の1つです。ただし、開放型のため、音漏れしやすいため、屋外での利用には注意が必要です。
サウンド傾向をそのままにワイヤレス化したPorta Pro Wirelessもおすすめ
「KOSS PortaPro」とサウンドの傾向はそのままにワイヤレス化を実現した「Porta Pro Wireless」もおすすめできる機種のため、ワイヤレスに抵抗がなければ一度試してみてください。
Razer Kraken Pro V2 マイク付きのモデルで、プロゲーマーに愛用者が多い
ケーブルに音量ボタンやミュートボタンが付いている
「Razer Kraken Pro V2」はマイク付きのヘッドホンで、50mm オーディオ カスタムチューンドライバーによるゲーム内に自分が入り込んでいるような没入感を得られることと、マイク機能によりゲーム内チャットのコミュニケーションに最適であることからプロゲーマーに人気のあるヘッドホンとなっています。
最高級の音で上質なミュージックライフを楽しもう
高級ヘッドホンを選ぶ上で密閉型と開放型の違いに始まり、どういったところに注目すべきか、実際のおすすめ商品も含めて紹介してきました。高いものがすべてではありませんが、値段に見合った満足度の高い高音質を体験することができる高級ヘッドホンは買って後悔するものはあまりありません。自分の使い道を確認しながらご自身にあった高級ヘッドホンを手に入れて、上質なミュージックライフを楽しんでください。