GoPro

【徹底解説】GoProタイムラプス映像をプロ並みにきれいに撮るには?

タイムラプス撮影って、なぁに?

いわゆる「コマ送り動画」?

星を撮影する際は、通常であれば、点でしか星は写すことはできません。

しかし、中には星を光の軌跡として線で残す写真などもあります。星の動きや街並みでの人の歩く様子、日の出や、日の入りなど、一定時間での動きを長時間撮影し、数十秒程度にした動画などを見たことがあると思います。これらの動画のことをタイムラプス動画と呼び、最近ではSNS映えするとして、様々な方がinstgramやtwitterなどのSNSに投稿しているのをよく目にします。

そんなタイムラプス動画の撮影をするには、タイムラプス撮影機能が搭載されているカメラではないと撮影することはできず、どのカメラでも撮影できるというものではありません。しかし、GoProではこのタイムラプス撮影に対応できていますので、気軽にタイムラプス動画を楽しむことができます。

タイムラプス撮影をする場合は、「インターバル撮影」とよばれる、一定間隔でシャッターを切り続ける機能が必要です。一定間隔で撮影された写真をつなげて、1本の動画を作成します。そのため、タイムラプス動画は、一定間隔で撮影した写真を1枚1枚つなげて、コマ送りにした動画と、言い換えることもできます。

GoPro 3種のタイムラプス モード

 タイムラプスビデオ

GoProには、3種類のタイムラプスの撮影方法があり、1つは、タイムラプスビデオです。これが一番ベーシックなものになります。このタイムラプスビデオは、あらかじめ設定された間隔で、シャッターを切り続け、撮影が終わると、GoProが勝手に写真をつなぎ合わせて、1つの動画にしてくれます。

あらかじめ設定する項目もシンプルで、解像度・撮影間隔・画角の3つです。解像度は、4K、2.7K、1080のいずれかから選択し、画角は広角のみとなっています。撮影間隔は、0.5秒、1秒、2秒、5秒、10秒、30秒、60秒となっています。カメラでいうオート撮影と同じような感じのため、設定することのできる項目はやや少なめです。

タイムラプス写真

タイムラプス写真は、上記のタイムラプスビデオと基本的なことは同じで、設定した撮影間隔で、シャッターを切り続けますが、撮影した写真はそのままで、動画を作成する工程がありません。そのため、タイムラプスビデオを制作する場合は、自分でソフトなどを使用して、画像をつなげる必要があります。

タイムラプスビデオと違い、手動で動画は作成する必要があるため、撮影時の設定項目も増えており、撮影間隔、EV修正、ISO感度、WB、シャープ、カラーの設定が変更できます。

撮影間隔は、タイムラプスビデオと同じ、0.5秒、1秒、2秒、5秒、10秒、30秒、60秒となっており、ISO感度は、100~3200まで設定可能です。ホワイトバランスも変更可能で、シャープの強さも、高・中・小の3つから選択することができます。

ナイトラプス写真

ナイトラプス写真は、タイムラプス写真の、夜に特化したバージョンと思ってもらえれば、わかりやすいかと思います。設定項目もタイムラプス写真と同じですが、撮影間隔とISO感度に違いがあり、撮影間隔については、4秒、5秒、10秒、15秒、20秒、30秒、1分、2分、5分、30分、60分、自動となっています。

夜間などの撮影では、ISO感度を上げるか、シャッタースピードを長くするかしかないのですが、ISO感度を上げてしまうと、ノイズが発生してしまうため、作成する動画が汚くなってしまいます。

そのため、ナイトラプス写真では、シャッタースピードを長めにすることで、ISO感度を上げない状態でも、画像が明るくなるようになっています。撮影間隔がタイムラプス写真のように、0.5秒からではなく、4秒からになっているのはそのためです。

GoProタイムラプス「初級者向け(基本)」設定方法

簡単!たった2ステップ!

タイムラプス撮影をおこなう場合の操作も簡単で、画面の左下の撮影モードを選択すると、ビデオタブ、写真タブ、タイムラプスタブの3つがあるので、一番右の、タイムラプスモードを選択します。

上から、タイムラプスビデオ、タイムラプス写真、ナイトラプス写真と並んでいるので、それぞれの目的に合わせたモードを選択すれば、あとは撮影するだけです。

 GoProタイムラプス「上級者向け」設定方法

撮影間隔を調整する

タイムラプス撮影をおこなう際に共通して、設定を変更できる箇所が撮影間隔です。撮影間隔とは、1枚目の撮影をおこなったあとに、次の2枚目の写真を撮影するまでの間隔のことです。

そのため、同じ枚数の写真でタイムラプス動画を作成したとしても、この撮影間隔が違えば、撮影にかかる時間も違いがでてきます。撮影間隔は、長ければ、それだけ長い時間の動きを短時間に凝縮することができますが、そのぶん、1枚目と2枚目、2枚目と3枚目の間が抜けた時間が長くなってしまうので、滑らかな動画にはなりづらくなってしまいます。

撮りたいシーンと撮影間隔の関係

撮影間隔が違えば、撮影にかかる時間も変わってきます。早く終わらせようとして、撮影間隔を短くすれば、撮影間隔を長くした場合と違い、早く撮影を終わらせることができますが、作成される動画は動きの少ない動画になってしまいます。

そのため、撮影シーンごとに、最適な撮影間隔を選んだ方が、より綺麗なタイムラプス動画を作成することができます。一般的には、動きが速いタイムラプス動画を作成するときは、撮影間隔は短い方が適しており、逆に雲の動きや、太陽の出入りなどの場合は、撮影間隔は、比較的長めでも、違和感のない動画になります。

 PROTUNE(プロチューン)設定

PROTUNE(プロチューン)設定は、撮影設定をより細かく設定できる機能のことです。ISO感度の最小数値や、最大数値、ホワイトバランス、シャープさなどを細かく設定することができます。カメラの知識がある方や、より凝ったタイムラプス動画を作成したい場合には、これらの設定を変更し、微調整した方が、より綺麗な動画を作成することができます。

しかし、中途半端に設定をしてしまうと、綺麗な動画にすることができませんので、あまりカメラの知識がない方や、初心者の方は、この設定までしない方が、逆にきれいな写真を撮影することができます。

RAW設定

写真の色味や明るさなど、様々な細かな数値を、撮影後に編集する場合には、RAW撮影といわれる撮影方法をおこないます。データ内には、非常に多くのデータ詰まっているため、JPEGデータよりもはるかにデータ容量は多いです。

しかし、その分、補正などをおこなっても粗がでないため、撮影後に編集するのであれば、RAW撮影をおすすめします。

プロ並みに撮影するための必須アイテム

GoProタイムラプス撮影には三脚が命

持ち運びも便利、マウント「Shorty(ショーティ)」

タイムラプス撮影は、カメラを固定して長時間撮影をおこなうので、三脚は必須になります。

GpProの三脚にはいくつか種類があり、そのなかでもShortyは非常に人気で、その魅力はやはり、三脚なのにコンパクトで安定性があるということです。小型の三脚として有名なのは、マンフロットの三脚ですが、それらの三脚と比べても圧倒的に小さいサイズになっています。

全てたたんだ状態では、男性の手にすっぽり収まってしまうほど小さいサイズです。またコンパクトなサイズにもかかわらず、重心が低く保てるため、安定性も非常にあり、高さも4段階調節することができ、様々な撮影シーンで大活躍します。

伸ばして本格的、マウント「3-Way AFAEM-001」

Shorty(ショーティ)以外にも、3-Way AFAEM-001という三脚もあるのですが、3wayということで、機能が3つあるということもあり、Shortyと比べると少しコンパクトさには欠けます。3wayの機能としてはカメラグリップ・ミニ三脚・エクステンションアームの3つになっており、アームについては自由に折り曲げられる為、様々な撮影シーンに対応することができ、映像に不必要な物の映り込みを回避することも可能になっています。

三脚以外の用途として、自撮り棒としての機能性も持ち合わせています。三脚としては高さは最大63㎝まで伸びますが、足の部分が少し弱いので、強風や安定性の悪い環境での使用は、控えた方がいいです。あくまでも3wayなのでどれかに特化しているというよりかは、万能アイテムと認識した方がよさそうです。

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 どこでも巻き付く、マウント「JOBY ゴリラポッド」

長時間撮影する際には、三脚などが必須のアイテムですが、撮影場所によっては、三脚が設置できないようなこともあるかと思います。そんな時は、JOBY ゴリラポッドを使用すれば、設定以外にも、木などに巻き付けて使用することもできるため、あらゆる環境に対応することができます。また巻き付けるだけではなく、グリップの代わりとしても使用できるため、非常に便利です。形状も自由に折り曲げることができるため、非常にコンパクトで、旅行先などでも荷物になりません。

 予備バッテリーも重要

GoPro リチウムイオンバッテリーfor HERO5 AABAT-001-AS

タイムラプス撮影をする際は、撮影時間が長くなりますので、予備のバッテリーは必須アイテムとなります。撮影時間に合わせて、4~5個以上のバッテリーを準備しておくことをおすすめします。

GoProのバッテリーの種類は、大きく分けて3種類あり、予備バッテリー、モバイルバッテリー、拡張バッテリーとなっています。バッテリーを購入する際は、純正が一番おすすめです。互換性の商品は質が悪く、バッテリー持ちが悪いものが多いです。そう考えると、純正バッテリーを購入した方が、長時間撮影をすることができますし、何より、純正ですので安心です。

GoProシリーズのうち、「HERO7」「HERO 6」と「HERO 5」で採用されているバッテリーは、同型のものですので、それぞれのGoProで使用することができます。

純正品 デュアルバッテリーチャージャー+バッテリー

タイムラプス撮影などのように、長時間撮影を行う際は、バッテリーを使用しては充電し、充電している間に、別のバッテリーを使用する、という使い方をしなければなりません。

しかし、充電時間よりも消費時間の方が短いことが多く、予備のバッテリーがあったとしても間に合わないときもあります。そこで、デユアルバッテリーチャージャーを使用すれば、複数のバッテリーを同時に充電することができるため、効率良く、充電を進めることができます。

Go pro 純正品

スーパーチャージャー 純正のスーパーチャージャーを使用すれば、2.8時間ほどで、充電ができてしまします。タイムラプス撮影のような、長時間撮影することが分かっている場合は、スーパーチャージャーは必須のアイテムとなります。

Go pro 純正品 ポータブルパワーパック

純正品 ポータブルパワーパックの容量は、6000mAhですので、フル充電の状態で、最大4回程まで、充電することができます。タイムラプス撮影中などは、バッテリーの消耗が非常に早くなりますので、ポータブルバッテリーがあると、長時間、快適に撮影をすることができます。

まとめ

一眼レフカメラで難しいタイムラプスの撮影が簡単実現

一般的なカメラで、タイムラプス撮影を行う場合は、様々な設定値を調整して、適正露出になるように設定しなければ、綺麗なタイムラプス動画を作成することはできません。

しかし、これらの設定を初心者がおこなうことは非常に難しいのですが、GoProを使用すれば、誰でも簡単に綺麗なタイムラプス動画を作成することができます。GoProは動画を撮影できるだけと思っている方も多いと思いますが、意外と知られていないのが、タイムラプス撮影ですので、GoProを持っているけれど、タイムラプス動画を撮影したことがないという方は、これを機会にぜひともチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

撮影の際には、常に、バッテリー残量に気をつけなければ、いつの間にか、電源が落ちてしまうので、そうなると、これまで撮影してきたデータが消えてしまっている可能性もありますので、予備のバッテリーや、充電器を事前に準備しておくことも忘れずにしておきましょう。