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キャノンカメラ Canon EOS 80D は中級者向け!性能と他商品との比較を徹底レビュー!

はじめに

この価格で驚きの性能!

中級者向けの一眼レフカメラとして有名なCanon EOS 80Dは、上級者も満足できる高性能なわりに手に届きやすい価格で購入できます。、オート機能をはじめ、専門的な知識が無くてもかんたんに撮影できる機能が充実してるので、初級者から上級者まで幅広くおすすめできます。

Canon EOS 80D は ここが売り

オールクロス45点AF

EOS 80 Dのオールクロス45点AFは、測距点が45個あるため、従来より配置される範囲が大きく、密度も高くなります。それによって動きのある被写体や小さな被写体でもファインダーの広範囲でとらえることが出来、構図の幅が広がります。全ての測距点でF5.6光束対応のクロス測距、27点でもF8光束対応の測距が可能です。また、中央の低輝度限界性能がEV-3で、暗いところでの撮影でも高精度のAFが可能となっています。

約2420万画素CMOSセンサー

CANON EOS 80Dは、約2420万画素CMOSセンサーという高画質を搭載しています。フォトダイオード構造は光電変換効率がアップし、改良型画素内トランジスタを採用することでノイズを低減しています。S/N比を向上させ、集光効率のよいギャップレスマイクロレンズによって高感度化を実現します。これによって大きなサイズや大画面写真での美しい表現や、トリミングした時の画像の劣化を防ぎます。

映像エンジンDIGIC 6

CMOSセンサーの性能を支える役目をする、映像エンジンDIGIC6が搭載されていることによって、高感度撮影時や長秒時露光のノイズを低減します。高感度撮影時には、マルチショットノイズ機能を選択することができます。マルチショットノイズ機能とは、1回のシャッターで4枚撮影し自動合成され、ノイズが低減された1枚の画像にするという機能で、高感度・高解像感を保ったままノイズが抑えられます。

EFレンズ・シリーズ

EOS 80 Dのレンズキットに付属されているEF-S18-13mm F3.5-5.6 IS USMは、EFレンズで初めて、高速・高精度の薄型超音波モーター、ナノUSMを搭載しています。AF速度と静音性が高く、スムーズな動画撮影・静止画撮影が可能です。また、手振れ補正機構(IF)搭載、18mmの広範囲と135mmの望遠で、メインレンズとしては申し分ないでしょう。

IR測光センサー+7560画素RGB

赤外光を検知するIR画素が備わったIR測光センサーを搭載され、7560画素RGBとともに、高精度な輝度・色検知が可能です。EOS 80 Dの、素早いAF機能と、シーン解析システムのシーン判別に生かされ、夕景や屋外の緑なども高精度な表現が可能となります。

バリアングル液晶モニター

EOS 80 Dでは、バリアングルモニターを採用しており、垂直方向に270度、水平方向に175度可動です。上の方からや、ローアングルからでも撮りやすく、より自由な撮影が可能です。タッチパネル上でピントや設定の変更が直感的に行うことができるのも大きな特徴です。

クリアビュー液晶Ⅱ

EOS 80 Dではクリアビュー液晶Ⅱの採用により、屋外でも光の反射で液晶の見にくさを軽減しています。また強化ガラス製の保護カバーによって、クリアに見えることのほかに、指紋などの汚れが拭き取りやすいメリットがあります。

タッチパネルで優れた操作性

液晶モニターにはタッチパネルが内蔵されていて、画面上で直感的に数々の操作を行うことが出来、撮影時の設定だけでなくISO感度やシャッタースピードの設定や、オートフォーカス・シャッター・再生操作もタッチ操作が可能です。被写体をタッチして希望の位置を選択すれば自動的にピントが合ったところでシャッターを切ります。再生時ものスワイプして表示画像を変えたり、拡大・縮小も指先の操作でできます。タッチの感度を変更することができ、好みに合わせて例えばタッチ操作をオフにしておくこともできます。

スピーディー操作、サブ電子ダイヤル

タッチパネルやボタン操作のほかに、サブ電子ダイヤル・表示パネルも搭載しています。指でダイヤルを回すだけで設定を変更できるので、スピーディーな動きが必要な撮影にも重宝します。操作しやすい位置に設置され、スムーズな操作が可能です。もちろん、誤操作を防ぐためにロック機能もあります。表示パネルはボディー上部飲みやすい位置に設置され、バックライト付きなのでいつでも素早くカメラの設定が確認できます。

多彩な撮影モード

360度回転式のモードダイヤルで、手早く簡単に撮影モードの切り替えができます。撮影モードは多彩で、「かんたん撮影モード」ではシーン解析システムを活かしたシーンインテリジェントオートのほかに、夜景、キャンドルライト、キッズなどシーンごとに10種とクリエイティブフィルターモードがあり、油彩風、水彩風、ソフトフォーカス、ジオラマ風、トイカメラ風、ラフモノクロ、魚眼風の7種類のフィルターを使用することで、様々な表現が可能になり、印象的な写真に仕上がります。高度な撮影も可能な「応用撮影モード」を選択することもできます。

動画撮影にはデュアルピクセルCMOS AF

上位機種と同様の、デュアルピクセルCMOS AFを搭載することによって、一眼レフならではの表現力で動画撮影も可能になっています。なめらかなオートフォーカスが特徴で、指で被写体をタッチするだけでスムーズにピントを別の被写体に移しかえられます。

また動きの速い被写体でも動画サーボAFが追い続け、オートフォーカス出来てピントのズレないフルHD、さらにHDRでの撮影が可能です。動画サーボAFは、ピントを合わせるスピードがカスタマイズできるので、表現の幅を広げることが出来ます。

交換レンズ90種以上

EOS 80 Dは、新開発のナノUSMを搭載したEF-S18-135mm F3.5-5.6IS USMをレンズキットに付属しているほか、90種以上の交換レンズが使用可能で、使用するレンズによって、AFフレーム(測距点)の数や配置が変わり、シーンや被写体によって選ぶことが出来ます。

またEOS 80 DのようなAPS-Cセンサー内蔵のカメラのレンズを選ぶ時には、センサーサイズがフルサイズのカメラより小さくなることに注意します。一般的なCanonの標準レンズを付けると1.6倍の画角になり、すこし望遠になります。

フルハイビジョン60p動画記録

EOS 80 Dは、HDR動画で白とびの少ない高画質な動画を撮影することが出来ます。一眼レフカメラの深みと表現力を生かし、フルハイビジョン60Pで撮影することで、より美しく滑らかな動画表現が可能となります。常用ISO感度12800という高感度で暗いところでも低ノイズでクリアに撮影でき、タイムラプスもできるなど、これまでにない魅力がいっぱいです。

Wi-Fi機能でスマートフォンやSNSに

「Camera Connect」というアプリをインストールすれば、スマホとWiFiやBluetoothを使用して接続することができます。さらにNFC対応のスマホなら、カメラと近づけるだけで共有することが出来ます。またスマホからシャッターなどのリモート操作もできるだけでなく、他のCanonのカメラと写真を共有することもでき、WiFi対応のプリンターで直接写真をプリントすることもできます。動画はMP4形式にも対応できるので、SNSにも手軽にアップロードできます。

タイマー撮影

バルブタイマー撮影機能を使えば、1秒から99時間59分59秒まで、ボタンを押し続ける必要が無く、露光時間を設定できます。またインターバルタイマー撮影により、その他指定した時間の、さらに回数の指定が出来るため、長時間かけて定点カメラのような撮影が可能です。

Canon EOS 80D は ここが残念

コンパクトさに欠ける

例えばEOS 80 DとEOS 9000Dを比べた場合、80 Dの方がひとまわり大きく、重量も200gほど重くなります。軽さとコンパクトさを求めるならば、80Dが不利でしょう。でも、思いレンズを付けた時にバランスが悪くなるなど、軽さがデメリットになることもあるので、人によっては軽すぎないほうが良いという場合もあります。

4K動画に対応していない

EOS 80 Dを選ぶかどうかで、4K動画対応でないことがネックになるという人は少なくないのではないでしょうか。ただ4K動画は重く、DVDに焼くなどという際にも多少時間がかかります。本体の放熱の必要性も出てくるというデメリットもあります。

どれを選ぶ?

Canon EOS 9000D

Canon EOS 9000Dはエントリークラスのカメラとして知られており、価格も少し低くなっています。違う点をあげると、まずファインダーです。80Dがペンタプリズムを使用し、ほぼ100%の視野率がありますが、9000Dはペンタダハミラーを使用しています。

また、連写スピードが80Dが7コマ/秒であるのに対して9000Dは6コマ/秒であるなど、80Dが上位の点が多いのですが、映像エンジンはDIGIC7を搭載していて、ISO感度も25600と上になっています。

Canon EOS 7D Mark2

EOS 80Dと、購入を検討する対象になる事も多いCanon EOS 7D Mark2の特徴のひとつとしては、65点オールクロスセンサーがあげられます。80Dでは45点ですが、65点というとさらに広範囲をカバーできることになります。瞬間連写枚数も80Dが7コマ/秒なのに対し、7D Mark2は10コマ/秒です。

しかしながら、F8対応測距点は80Dの方が多く、ライビュ―AFが可能になっているのは大きいです。そしてバリアングル液晶やWiFiが使用できる点、バッテリーの持ちなど、80Dがまさっている部分もかなり多くみられます。また7D Mark2はボタンごとに前後のダイヤルに機能が割り振られ、設定を調整しやすく、80Dは、かんたん撮影モードが多く初心者向けの機能が比較的充実しているというそれぞれの違いがあります。

Canon EOS6DmarkII

まずEOS6DmarkIIは、フルサイズで、EOS 80 DはAPS-Cであるという違いがあります。センサーサイズが違うので、同じレンズを使っていても、EOS6DmarkIIの方が広い画角で撮影することが出来ます。その他の大きな違いとして、6D2 Mark2には、背面に拡大ボタンがあり、ライブビュ―撮影の際にはとても便利です。スペックとしては、6D Mark2はDIGIC7を搭載していてISO感度もバツグンによくなっています。

また高感度撮影時の画質の低下やノイズが少ない傾向があります。その他、シーン解析などは測光センサーを使用するなど共通点も多く、45点AFクロスセンサーなども同じです。そして、シャッタースピードやフラッシュ同調速度、高速連続撮影の早さなどは80Dが上位となっています。

Nikon D5600

初心者向けのニコンの一眼レフである Nikon D5600は、コンパクトながら高機能で、今後ニコンを使っていきたいという初心者の一号機としては最適です。Canon EOS 80Dと比較すると、AFオートクロスがEOS 80Dが45点に対して39点と、少し少なくなります。シャッタースピード、連写コマ数ともにEOS 80Dが上位ですがワイヤレス対応、バリアングル液晶搭載という点では同じです。EOS 80Dより優れた点としては、価格が低くて求めやすいことと、画像エンジンが新しいことがあげられます。ニコンとCanonでは画質に少し違う特徴があり、鮮やかな発色でポートレートなどに向いているのはCanonの色味で、風景などにはニコンの自然な発色が適しています。

AFに関してはCanonがAFスピードが、ニコンはAF性能が優れているという傾向があります。デュアルピクセルCMOS AFを採用したEOS 80Dは、ファインダーを覗かなくても撮影でき、 Nikon D5600は、ファインダーを覗いて被写体を追いたいという場合におすすめです。

Nikon D7200

Nikon D7200とEOS 80Dはどちらも一眼レフカメラの中級機で、どちらを購入するか迷う人も多いでしょう。初めての一眼レフならば、メーカーからよく考えて選ぶことをおすすめします。今後、買い替えなどの際に、レンズなどの互換性がないので、最初に買った機種のメーカーを使い続ける可能性が高いからです。

Nikon D7200とEOS 80Dを比較してみると、画素数はほとんど同じですが、ISO感度はNikon D7200の方が高くなっています。測距点に関してもEOS 80Dが45点なのに対して、Nikon D7200は51点ですが、クロスできるのは15点のみとなります。シャッタースピードや連写枚数などはEOS 80Dが多く、デュアルピクセルCMOS AF搭載で、ビデオカメラ並みの動画撮影が出来る点はEOS 80Dが上位と言えます。背面液晶が可動で、タッチパネルが使えるのも便利です。

一方Nikon D7200は、クロップ撮影が可能な点と、記録メディアがダブルスロットなので、慌てて交換することなく撮影が出来るメリットがあります。

Nikon D7500

Nikon D7500とEOS 80Dは、どちらも中級機で価格もほぼ同じくらいなので、どちらかを購入しようと思って迷うこともあるでしょう。2機種を比べてみると、画素数はEOS 80Dが上位ですが、ISO感度は Nikon D7500の方が上です。シャッタースピードは変わりませんが、連写速度は 8コマ/秒のNikon D7500がまさっています。

また、連続撮影の可能枚数がEOS 80Dが約20枚(RAW)なのに対して Nikon D7500は約50枚(14bit RAW)なので、動きのある被写体を連写で撮ることが出来ます。測距点は Nikon D7500が51点とEOS 80Dを上回りますが、ラージソーンAFという機能で、大きな範囲でピントを合わせることができ、動く被写体にも対応できます。動画撮影に関して大きな違いは Nikon D7500は4Kに対応していて、EOS 80 DはHD60Pだという点です。高画質の風景動画などを撮りたいなら Nikon D7500が適していますが、動きの速い人物などの撮影には、デュアルピクセルCMOSを搭載したEOS 80 Dがおすすめです。

モニターにも違いがあります。バリアングル液晶のEOS 80 Dに対して、 Nikon D7500はチルト式です。どちらも可動式ですが、可動範囲など違います。

Pentax KP

Pentax KPは、優れた高感度と強力な手振れ補正が魅力です。高感度で暗い夜のしゃしんセンサーがはたらき、流し撮りをきれいに撮ることができます。またアストロレーサーと言って、天体写真をきれいに撮る機能もあります。EOS 80 Dと比べた時に劣っている点としては、測距点が少ない点です。EOS 80 Dが45点あるのに対して、27点しかありません。

またタッチパネルを搭載していない点も残念なところです。そして小型で高性能、ボディが丈夫で衝撃に強く、防塵防滴、耐寒性など、アウトドアでの使用に適しているのが特徴です。

Pentax K-3

EOS 80 Dと同じく中級機のPentax K-3ですが、両者の違いはどんなところでしょうか。若干Pentax K-3がコンパクトですが、重量は約70gEOS 80 Dが軽いです。画素数はどちらも2420万画素~2435万画素であまり変わりませんが、センサーがCanonは自社製、Pentaxはソニー製という違いがあり、ダイナミックレンジに差が出ます。ソニー製の方が白とびや黒つぶれが起こりにくいと言われています。ISO感度はPentax K-3が100~51200と高い数値ですが、実際にノイズの許容範囲でいうとEOS 80 Dのほうが良いようです。

動画撮影に関しては、やはりデュアルピクセルCMOS搭載のEOS 80Dが上位です。K-3にはWiFi対応する機能が本体にないので、その点はEOS 80 Dに劣ります。ただシャッタースピードは同じですが、連写速度はPentax K-3が速く、8.3コマ/秒となっています。

また、Pentax K-3の優れているところは、自動水平手補正と振れ補正機能です。また特徴的なTAvモードというのがあり、絞りやシャッタースピードを自分で設定するものの、自動で露出を調節してくれる機能です。

まとめ

様々なシーンで活躍するカメラ Canon EOS 80 Dは、Canonの中級機で、比較的求めやすい価格で手に入るので一眼レフカメラの一台目として人気のある機種です。高性能でコンパクトなボディが特徴で、45点の測距点があることで動きの早い被写体も素早くピントを合わせることが出来ます。

またデュアルピクセルCMOSにより動画撮影に実力を発揮します。素早くなめらかなAFで、ビデオカメラ並みの動画を撮影できることが大きな魅力となっています。WiFi対応、MP4形式対応で、SNSへのアップロードが手軽なことも人気の要因でしょう。高感度で暗いところの撮影も低ノイズで実現でき、タッチパネルによる操作が可能なバリアングル液晶や、多彩な撮影モードによって、様々なシーンでの自由な表現が可能になるでしょう。